年間で90万人ががんと診断される時代。自分が家族が、身近な人、職場の人ががんになったとき、どうすればいいのでしょうか?HTBのディレクターとして20年以上乳がん患者の取材を続け、自身も乳がんにり患。「おっぱい2つとってみた がんと生きる、働く、伝える」を出版したHTB社員・阿久津友紀と出会った患者女性たちと語り合います。
『がんになったとき仕事を辞める必要はない』
『「上司」がキーパーソン』 をキーワードにどうすればがん患者さんが生きやすい社会になるか、具体的に考えていきます。雇用期間の延長で働く世代のがん患者は増える一方。中小企業の人事担当者や家族に患者を持つ方などあらゆる人と『どうすれば』を話します。
2023年5月20日(土)午後1時半から午後3時半
札幌市民交流プラザ1階 SCARTSコート (札幌市中央区北1条西1丁目)
会場:50名およびオンライン 参加無料 (事前申し込み制)
主催:札幌市図書・情報館 札幌市芸術文化財団 共催:HTB北海道テレビ 後援:日本対がん協会
登壇:阿久津友紀
HTB・北海道テレビ 東京支社編成業務部長
ピンクリボン活動や乳がん患者取材がライフワーク 46歳で乳がんにり患。自らの体験をカメラに収め、ドキュメンタリーを制作、国内外で評価を受ける。2022年10月に「おっぱい2つとってみた がんと生きる 働く 伝える」(北海道新聞社)出版。厚生労働省 がん対策推進協議会委員 がん研究のあり方有識者会議構成員
藤原紗矢郁
北洋銀行 ローン統括部 調査役
44歳で乳がんにり患。人事部が長く、産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタントを保有
関谷繭子
えにしテック デザイナー
42歳で乳がんにり患。リモートワークで治療を乗り切る。