HIROTSUバイオサイエンスとミネ医薬品が協業

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株式会社HIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都千代田区、代表取締役:広津崇亮、以下「HIROTSUバイオサイエンス」)とミネ医薬品株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鉢嶺文敏、以下「ミネ医薬品」)は、協業を開始いたしました。
HIROTSUバイオサイエンスが開発・提供する「N-NOSE」は、嗅覚に優れた線虫という生物が人の尿中に含まれるがんの匂いを検知することを利用した、がんの一次スクリーニング検査です。高性能なセンサーである線虫の嗅覚は、従来の検査では見つけることが難しかったステージ0や1の早期がんにも高精度に反応し、がんの早期発見・早期治療に繋げるために有用です。
ミネ医薬品は、首都圏を中心にドラッグストア「ミネドラッグ」と調剤薬局「ミネ薬局」を展開しており、このたび東京・神奈川の10店舗から「N-NOSE」の取り扱いを開始します。
当該店舗は「N-NOSE」のサービスサイトからオンライン購入された方も「N-NOSE」および
「N-NOSE plus すい臓」、「N-NOSEわんちゃん」の検体を提出するための受付窓口としてご利用が可能です。本取り組みに対応するミネ医薬品の店舗は今後段階的に拡大していく予定です。
今後両社は密に連携し、一人でも多くの方に手軽に検査を受けていただけるよう、より高い利便性を目指してまいります。

■取り扱い店舗情報
「ミネ薬局 浜松町クレアタワー調剤」東京都港区浜松町2丁目3−1 クレアタワー4F
「ミネドラッグ 浜松町クレアタワー店」東京都港区浜松町2丁目3-1 クレアタワー4F
「ミネ薬局 戸越調剤」東京都品川区戸越3丁目1−2 イマールビル1F
「ミネドラッグ 幡ケ谷店」東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目7-2幡ヶ谷 ニューセンタービル1F
「ミネドラッグ プラス京王新宿店」東京都新宿区西新宿1丁目1-4 京王百貨店8F
「ミネ薬局 中野坂上調剤」東京都中野区本町2丁目46−1 中野坂上サンブライトツイン1F
「ミネドラッグ 調布店」東京都調布市布田1丁目39−1 間橋ビル1F
「ミネ薬局 日吉駅前調剤店」神奈川県横浜市港北区日吉2丁目2−4 第47東京ビル1F
「ミネ薬局 上大岡調剤」神奈川県横浜市港南区上大岡東1丁目9−10 プリーズI・Kビル1F
「ミネ薬局 カミオ調剤」神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目15−1 カミオ2F

 

  • 【ミネ医薬品ついて】

首都圏を中心に保険薬局・ドラッグストアを展開。健康寿命延伸に向け未病から疾病治療までトータルにサポートすることを企業理念に据え、食生活・生活習慣の見直しや予防衛生など健康にまつわる様々な情報を発信し、地域の皆様の豊かな暮らしに貢献してまいります。
会社名 ミネ医薬品株式会社
所在地 東京都渋谷区笹塚1-48-3
代表者名 代表取締役社長 鉢嶺文敏
設立年月 1965年4月
主な事業内容  薬局・ドラッグストア事業
コーポレートサイト https://www.mineiyakuhin.co.jp/
 

  • ​【HIROTSUバイオサイエンスについて】

嗅覚に優れた線虫C. elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した、がんの一次スクリーニング検査「N-NOSE」を2020年に実用化。尿を提出するだけで簡便・安価・高精度・全身網羅的に早期がんを調べられる「N-NOSE」は、実用化以降35万人以上が受検しており、法人での導入は1200社を超えました(※)。2023年1月から「N-NOSE」の次世代型 “がん種特定検査” の第1号検査として世界初の早期すい臓がん検査「N-NOSE plus すい臓」を実施。同年5月から「N-NOSE」の技術を動物に応用した愛犬用がん検査「N-NOSEわんちゃん」を実施します。(※)2023年2月時点
会社名  株式会社HIROTSUバイオサイエンス
所在地  東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
代表者名  代表取締役 広津崇亮
設立年月  2016年8月
主な事業内容  線虫および線虫嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売
コーポレートサイト  https://hbio.jp/

【参考】

  • N-NOSE」について

嗅覚に非常に優れた線虫C. elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した 、がんの一次スクリーニング検査 。尿を提出するだけで、簡便・安価・高精度・全身網羅的に早期がんを調べることが可能です 。 2020年 1月の実用化以降、 35万人以上が検査を受けており、法人での導入企業は 1200社を超えました 。(※ 2023年 2月時点)

  • N-NOSE plus すい臓」について

N-NOSE の次世代型 “がん種特定検査” 。 当検査には、線虫 C. elegans に遺伝子操作を加えて作 製した、すい臓がんの匂いにのみ特異的な反応を示す “特殊線虫“を用います。この“特殊線虫”は、 すい臓がんとその他のがんを嗅ぎ分ける高い判別能を持ち、非侵襲(ひしんしゅう)な手法で 早期すい臓がんの検知が可能となりました。

  • N-NOSEわんちゃん」について

N-NOSEの技術を応用した愛犬用がん検査。これまで、自覚症状を訴えることができない犬が手軽に受けられるがん検査はありませんでしたが、当検査は尿を提出するだけという簡単な方法で犬に多く見つかるリンパ腫・乳腺がん・皮膚がん等のリスクを、調べることができます。2023年5月上旬の検査開始を予定しています。

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