【対談開催の背景】今必要とされる対話とコミュニケーション
多様な働き方が広がる一方、「若年層の離職」「従業員満足度・エンゲージメント率の低下」「女性の幹部育成の難しさ」など人事課題に悩む企業が増えています。また「これが正解だろうか」「悩みや意見をどこまで発言してよいのだろうか」と迷い、内にモヤモヤを抱えている個人も少なくありません。
そのような状況下、社外メンターの育成・マッチングを提供する株式会社Mentor Forでは、これまで大企業を中心に管理職・管理職候補へ、プロの社外メンターによる、メンタリングを用いたキャリア1on1を累計3,000時間以上も提供し(2023年2月時点)、また、様々な企業で社内メンター制度の導入支援も行っています。
「人生やキャリアの少し先をいく先輩が、次世代に向けてキャリア支援のアドバイスを行う」メンタリングの技術を基にした1対1の対話をする「キャリア1on1」のノウハウは、一層企業・個人に求められています。
人事異動や新チームでの仕事が開始される新年度。慣れないマネジメントポジションにアサインされた方、部下をもつことになった方など新しい環境に戸惑う方も多い季節です。
そこで、スキルもキャリアの背景も異なるメンバーが、チームで目標達成に向けて協働していく中で心理的安全性を保ちながら、どのようにコミュニケーションを取ればよいのか、キャリアについて対話をすればいいか、そのヒントを探る対談イベントを行います。
株式会社Mentor Forに加え、プロのキャリア メンターを育成するオンラインスクール一般社団法人ビジネス・キャリアメンター協会も運営する池原真佐子と、モルガン・スタンレーやGoogle Japanで人材開発、リーダーシップマネジメントに従事した経験を活かして「心理的安全性 最強の教科書」をこの度上梓したピョートル・フェリクス・グジバチ氏が、成果を生む強いチームはいかに「心理的安全性」を高めているのか、1on1などの対話ではどんなことを話しているのか、などの実践例を踏まえ、意図を持ったコミュニケーションの重要性についてお話しします。
【開催概要】
【イベント&オンライン配信(Zoom)】 池原真佐子『女性部下や後輩を持つ人のための1on1の教科書』(日本実業出版社) ピョートル・フェリクス・グジバチ『心理的安全性 最強の教科書』(東洋経済新報社) 刊行記念イベント
■開催会場
TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI
■開催日時
2023年5月10日(水)19:00~20:00頃
■参加料(税込価格)
①会場参加チケット:2,750円
②会場参加+池原真佐子さん著『女性部下や後輩をもつ人のための1on1の教科書』(日本実業出版社)サイン本
:4,510円
③会場参加+ピョートル・フェリクス・グジバチさん著『心理的安全性 最強の教科書』(東洋経済新報社)サイン本
:4,620円
④オンライン視聴チケット
:1,650円
⑤オンライン視聴+池原真佐子さん著『女性部下や後輩をもつ人のための1on1の教科書』(日本実業出版社)サイン本
:3,910円※送料込み
⑥オンライン視聴+ピョートル・フェリクス・グジバチさん著『心理的安全性 最強の教科書』(東洋経済新報社)サイン本
:4,020円※送料込み
■定員数(先着順)
・店頭参加:50名
・オンライン参加:100名
詳細・申込URL
https://eventmanager-plus.jp/get/ddc203e7d084fe0fa45bbc580df2f144a7febdbf63eb9095bec3cbc28dc12449
▼対象書籍と著者の紹介
◆ピョートル・フェリクス・グジバチ氏著
『心理的安全性 最強の教科書』(東洋経済新報社)
注目のマネジメントキーワード「心理的安全性」を高めるための「考え方」と「行動」がこれ一冊でわかる!
マネジメントに携わる全ての人たちへ
Google元アジア・パシフィック人財・組織開発責任者である著者が、20年間、日本で働いた経験を元に、日本のビジネスパーソンのために書き下ろした「チームが最高の成果を生む鉄則」
「心理的安全性=楽しくやさしい職場」ではない
近年、日本社会にも「心理的安全性」の重要性が浸透してきましたが、その言葉の響きからただ優しいだけの組織と誤解されていることがあります。
本来の心理的安全性とは、
「対人関係においてリスクのある行動を取っても、『このチームなら馬鹿にされたり罰せられたりしない』と信じられる状態」
「メンバーがネガティブなプレッシャーを受けずに自分らしくいられる状態」
「お互いに高め合える関係を持って、建設的な意見の対立が奨励されること」です。
本書では、改めて、成果を生む強いチームの「心理的安全性」を定義し、組織を理想状態にするためには何が必要なのか、「理解編」「基礎編」「実践編」の3つのPARTで分かりやすい事例と共に解説していきます。
◆ピョートル・フェリクス・グジバチ氏
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役 |株式会社TimeLeap 取締役
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。モルガン・スタンレーを経て、Google Japanで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『NEW ELITE』他、『世界最高のチーム』『世界最高のコーチ』『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』など著書多数。ポーランド出身。
◆池原真佐子著
『女性部下や後輩を持つ人のための1on1の教科書』(日本実業出版社)
生き方や価値観が多様化する中で、キャリアにモヤモヤしている人も増えていますが、後輩や部下がキャリアに迷っていても、先輩や上司としてどのように関わってよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
会社の中で、部下や後輩の育成の一環として、キャリアの話、つまりキャリア1on1を行った方がいいということは分かっていても、具体的にどのように行なえば良いのか、どこまで踏み込んでいいのかわからないという方に向けて、「メンタリング」の手法を用いたキャリア1on1の進め方を解説。
ただ話を聴くだけではなく、適切なアドバイスを行い、一人ひとりの課題に寄り添いながら、キャリア形成をサポートできるようになる一冊。特に、女性の部下・後輩へキャリア1on1をする際に、よく聞かれる「この会社ではリーダーになる自信が無いと言われた」「ライフイベントや心身の話にどこまで踏み込んでいいのか」等の疑問や質問にも丁寧に答えていきます。
具体的な会話例をもとに、信頼関係を築きながら、相手のキャリアに対する考えを深めるコツがわかります。キャリア1on1を行うメンタリングスキル、そして、社外・社内メンター育成の第一人者でもある著者が、その手法を豊富な事例を交えながら丁寧に解説します。
◆池原真佐子(いけはら・まさこ)
株式会社Mentor For代表取締役、一般社団法人ビジネス・キャリアメンター協会代表理事。早稲田大学大学院教育学研究科卒業後、PR会社、NPO、コンサルティング会社で勤務。在職中にINSEAD(Executive Master in Change)に入学、修士号取得。その後起業するも、出産・ワンオペ育児や海外生活を経験する中で、キャリア1on1やメンターの重要性を痛感し、女性リーダー育成に特化した「社外メンター」の企業マッチング事業を新たに開始。
先人の知見を共有するメンタリングの手法を確立し、スクール事業も同時展開。多くの企業で社外メンターのマッチング、社内メンター支援、キャリア1on1等の導入支援の実績を持ち、組織のDE&I推進に伴走する。第21回女性起業家大賞グロース部門優秀賞(全国商工会議所女性会連合会会長賞)、EY Winning Women 2022、第8回DBJ女性新ビジネスプランコンペティションファイナリスト、第5回女性起業チャレンジ制度グランプリ等受賞。
◆株式会社Mentor For(メンターフォー)
設立 :2014年9月
代表:池原 真佐子
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-11 大久保ビル503
事業内容:
メンター育成、社外メンターマッチング、社内メンター制度構築支援
組織のD&I推進コンサルティング、研修・講演