島根県美郷町で開催された「地域の魅力に改めて向き合う」カンファレンス 地域起業家たちが語る、魅力を届けるためのヒント

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島根県美郷町で築100年の元役場をシェアオフィス・コワーキングスペースにした「みさとと」で開催されたカンファレンス「地域の魅力に改めて向き合う」に参加しました。
弊社代表、小値賀(おじか)が参加したセッションは「地域の魅力の届け方」。地域の魅力を事業に展開し、長く愛される方法とは?
地域で起業した実践者たちが、美郷町の事業者の皆様へのエールとなるように、それぞれ自身の経験を共有しました。
島根県美郷町で築100年の元役場をシェアオフィス・コワーキングスペースにした「みさとと」で開催されたカンファレンス「地域の魅力に改めて向き合う」に参加しました。
弊社代表、小値賀(おじか)が参加したセッションは「地域の魅力の届け方」。
地域で起業した実践者たちが、美郷町の事業者の皆様へのエールとなるように、自身の経験を共有しました。
 

セッションでは、町のブランディングや地域活性化、情報発信方法についてパネルディスカッションを行いました。
コメンテーターとしても多くのメディアでご活躍の若新雄純さんは、福井県鯖江市の体験移住事業「ゆるい移住」プロジェクト、美郷町と所縁深い、バリ島の調味料を開発・販売する田中利典さんや、香川県三豊市でかき氷屋、スーパー、豆腐屋、寿司屋、コーヒー屋を経営する今川宗一郎さんなど、個性的でユニークな取り組みを実施する登壇者により、地域の魅力をどう捉え活用するかの、熱い意見交換となりました。
 

弊社の代表 小値賀が登壇したセッション「人口3万人以上の過疎地で月商1000万円にするまでにやった3つのこと」では、地域の魅力を届けるために実践した3つの手段と、地域から魅力を届けるために気をつけた4つのポイントについてをお話しました。

小値賀地域ブランド製作所株式会社は、以下の3つの手法を取り入れて、地域の魅力を届けるための取り組みを行っています。
1.ブランディング:平戸にしかない価値から商品を開発し、認知を獲得する、地域経済循環をプラスに生み出す
2.マーケティング:顧客のライフスタイルに寄り添い期待価値を超える、周りから応援されながら売れる仕組みを持つ
3.デジタル:次世代に地域にある価値を継承するために、現代の購買文化への最適化を図る
 

また、地域から魅力を届けるために気をつけた4つのポイントも紹介しました。

1. 売れるものに絞る:生産年齢人口減少でも持続できる、少数品目で売上を作る
2.付加価値を商品に含ませ、利益を獲得しながら販売する:1商品あたりの単価を上げ、少数品目×高利益の状態を作る。取り組んだ先の未来が豊かであるかが指標。
3.地域外顧客を増やす:デジタル市場に販路を取り、商圏人口を増やす
4.生産量で勝負しない:モノを売らずブランドを売り、新しいお金の流れを作る
 

小値賀地域ブランド製作所株式会社は、これらの手法を取り入れたブランディングやマーケティング戦略により、地域の魅力を広く伝える方法をお伝えしました。
これからも、小値賀地域ブランド製作所株式会社は地域に根ざした活動を続け、持続的な地域経済発展に貢献して参ります。
 

<自社ブランド経営、地域産品を活かしたマーケティング・開発・ブランディングコンサルティングを行う、「小値賀地域ブランド製作所株式会社」>

2020年7月に長崎県平戸市津吉町にて、代表小値賀によって設立されたブランディング支援会社です。「地域資産を次世代へ継承する」というビジョンのもと、自社ブランド「心優-CotoyuSweets-」「塩生キャラメル専門店firando」「低糖質my amyulet」を運営。地方企業のマーケティング、ブランディング、新規事業立ち上げ支援を行い、自社ブランド商品『MANGETSU』は、長崎県特産品新作展最優秀賞他、多くの賞を受賞。
広告費ゼロ、デジタルブランディングの力で「めざましテレビ」「ZIP!」などメディア取材実績も多数の実績あり。自治体様他、講演依頼多数。
地域の食資源を活用した地方企業の食品開発、マーケティング、ブランディング、改善・改良の支援を提供しております。

法人名:小値賀地域ブランド製作所株式会社

所在地:長崎県平戸市津吉町310-2

代 表:代表取締役 小値賀布美華

▶︎HP:https://ojikalocalbranding-lab.com/
 

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