FLLの今シーズンのテーマは「SUPER POWERED」。世界的なエネルギー問題をテーマに、ロボット競技と研究・発表が行われ、その評価にて世界大会出場チームが選出されました。
RSが選んだテーマは「廃食油リサイクル」。RSの活動する所沢市でも、廃食油リサイクルは行われていますが、市民に多く知られているものではありません。そこでRSは、廃食油リサイクルを活性化させるため、回収ボックスのデザインを提案し、今も所沢市役所に試験的に設置してもらっています。
RSは大会の為だけのプレゼンテーションに留まらず、廃食油リサイクルを市民に正しく知ってもらうために、様々な場所で発信を行っています。
回収ボックス設置に協力いただいた所沢市藤本市長に、世界大会出場の報告と廃食油リサイクルに関するプレゼンテーションを実演
所沢環境市民の会を応援されている柴山議員に、世界大会出場の報告と廃食油リサイクルに関するプレゼンテーションを実演
尚、今後のRSの活動として、以下のイベント主催とイベント参加が決まっています。
4月15日(土)・4月16日(日)
アースデイ東京2023@代々木公園
https://www.earthday-tokyo.org/earthday2023/yoyogi/
これからの時代を担うユースによるステージにRSが出演し、街の廃食油リサイクル・自治体の取組みについてプレゼンテーションを行います。
4月27日(木)
小中学生発!廃食油リサイクルってどうなってるの?(オンライン勉強会)
主催:RS/所沢環境市民の会
開催日時:2023年4月27日(木)19:30~21:00
開催方法:ZOOM
登壇者:吉川千福さん(株式会社吉川油脂)・平川廣那さん(RS)
申込フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfHaXrAO3D1khlWGR8-oYhT4nGP_8IpCd9VRktEkE2Osuv8yA/viewform
きっかけはFLLというロボット競技会に参加し、世界大会出場に出場することが目標だった小中学生。それが、地域を巻き込み環境活動に積極的に参加し、今や扇動する立場になっています。これはまさにFLLの目的である「若者の中に、科学、技術、工学、数学(STEM)への関心や情熱を促進する」という理念や「科学技術立国日本の将来を担う人財の輩出」をモットーとして学びを提供してきたCrefusの理想の形の一つと言えます。
RSは現在、廃食油リサイクルの普及活動と共に、5月18日~21日にアメリカアーカンソーで開催される世界大会に向け、ロボット競技の最終調整に取り組んでいます。
【世界に羽ばたくクレファスの生徒。FLL世界大会には、開催初年度から参加チームを輩出】
ファースト・レゴリーグ(FLL)とは、アメリカのNPO法人「FIRST」とレゴ社によって1998年より開催され、現在では世界98か国から40万人以上が参加する世界最大規模のロボットコンテストです。世界が直面する社会課題をテーマとしたお題を基に、プレゼンテーションとロボット競技で総合得点を競います。尚、9歳~16歳までの子どもたちを対象とした「FLL Challenge」の他、6歳~10歳までのこどもがプレゼンテーションとモデル・ポスター制作で競うLEGO競技会「FLL Explore」も同時に開催されています。
FLL認定プラチナスクールであるクレファスでは、FLLに特化したカリキュラムを提供しています。FLLの日本開催初年度(2004年)より代表チームを輩出し、好成績を収めてきました。
【株式会社ロボット科学教育とは】
株式会社ロボット科学教育は、ロボット製作を通じ、体験的な学習や問題解決能力を養う学習により、知的好奇心や探求心、論理的な思考力、表現力の育成を目指す革新的な学習塾です。2003年に設立され今年で20年を迎え、ロボット製作・プログラミング教室「Crefus(クレファス)」、低年齢向けに”科学する心、クリエイトする力を養う教室”「Crefus Junior エリート Kicks(キックス)」など計80教室(直営・FC)を展開しています。詳細:https://crefus.com/