空気で淹れるコーヒー!?　未来につながる新しいカフェタイムを。「AIR DRIP COFFEE SHIBUYA」が4月25日オープン！

株式会社アクアム（所在地：東京都渋谷区、代表取締役：河﨑悠有）は、自社製品である「空気から水をつくる」空気製水機を活用し、スペシャルティコーヒーと共に新しい価値観を提供するカフェ「AIR DRIP COFFEE SHIBUYA」を2023年4月25日（火）にオープンします。

※4月24日（月）にはプレス関係者向けのレセプションを開催し、空気からつくった水やコーヒーの試飲、焼き菓子の試食などをご用意します。

空気からつくった水で淹れるスペシャルティコーヒー

「AIR DRIP COFFEE」とは「空気からつくった水で淹れるコーヒー」のこと。

コーヒーを淹れるための水は、空気製水機で製水します。この水を使って、一杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップコーヒーのほか、エスプレッソやカフェラテ、コールドブリューなど多彩なラインナップをご用意。

ハンドドリップコーヒーは、空気からつくるおいしい水と相性抜群のオリジナルブレンド「Air Drip Blend」をはじめ、愛知県日進市に拠点を構える「豆楽」で丁寧に焙煎されたブラジルやエチオピア、ケニア、タンザニアなど各地のスペシャルティコーヒーを味わうことができます。

スペシャルティコーヒーにぴったりな焼き菓子も

コーヒーとの相性抜群の焼き菓子も多数用意。

自由が丘の「Numéro 5 Paris（ヌメロサンク・パリ）」が手がける大人気のカヌレやフィナンシェ、マドレーヌ、さらに6種のフレーバーから選べる人気のパウンドケーキなどがあります。もちろんテイクアウトも可能です。

「空気からつくった水」を試飲できます

店内で「空気からつくった水」を、無料で試飲できます。

「AIR DRIP COFFEE」で使っている空気製水機は、空気中の水分を効率よく吸着し、活性炭およびRO フィルター（逆浸透膜）で浄水した後にバイオミネラルフィルターでミネラルを添加し、安全でおいしい飲料水を製水します。これは水道法51項目の水質基準をクリアする水質で、電気さえあれば飲料水を得ることができる製水機は災害時にも活躍します。

売上の一部を、空気製水機設置プロジェクトに充当

AIR DRIP COFFEEの売上の一部は、水不足に直面している地域や施設へ、この空気製水機を設置する「ウォーターステーションプロジェクト」の費用として充てられます。

一杯のコーヒーから、きれいな水が飲めない国や地域で安全な水が飲める未来につながります。

代表メッセージ「すべての人に、きれいな水を」

蛇口をひねればきれいな水が飲める日本で、わざわざ空気から水をつくる意味を問われることが多いですが、今世界では約36億人もの人が水不足に悩まされており、年間約84 万人もの子ども達が不衛生な水のために命を落としています。

海外から大量のコーヒー豆や穀物を輸入している日本は、それらを生産するために使用された膨大な水を消費していると言えます。さらに、人口爆発により2050年には約100億人が100歳まで生きると予測されており、深刻な水資源不足と同時に食料危機が致命的な水準に達するのは明らかです。私たち日本人にとっても水資源不足は決して対岸の火事などではなく、真剣に取り組むべき課題です。

　しかし、空気から水をつくる最大の理由はその味です。コーヒーの味の決め手は水と豆と抽出ですが、最高のロースターが焙煎した豆を最高のバリスタが抽出したとしても、水が美味しくなければ最高の一杯は淹れられません。私たちは、空気から美味しい水をつくるために、3年以上の月日と情熱を費やしてきました。

私たちは「AIR DRIP COFFEE」を通して水の大切さを発信し、空気からつくった水の安全性と美味しさの認知度向上を図りながら、多くの方々の生活を支えていくプロジェクトを広げていきたいと考えています。

（株式会社アクアム代表取締役／AIR DRIP COFFEE 代表　河﨑悠有）