「衛生用紙抄紙機」及び「加工設備」が稼働

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丸住製紙株式会社(本社:愛媛県四国中央市、代表取締役社長:星川 知之)は、大江工場に自社製パルプを利用した高品質な衛生用品の原紙を製造する大江4号抄紙機及び加工設備が完成し、4月3日より稼働、12日に起動式を行いましたのでお知らせいたします。
 

  • 抄紙機・加工設備の概要

生産品種:ペーパータオル・キッチンペーパー・ティシュペーパー等の衛生用品の原紙
加工品種:ペーパータオル・キッチンペーパー等衛生用品
生産能力:年間約26,000t
 

  • 今後の方針・見通し

当社は2019年に衛生用品事業へ参入し、ペーパータオル(再生紙品)やウェットティッシュなど衛生用品事業の積極的な展開を進めてまいりました。大江4号抄紙機の稼働により新たにバージンパルプ100%品の生産が可能となり、食品接触が可能な製品などラインアップの幅も広がります。新設備は手拭き用から食品接触用途まで幅広い使用用途に対応する製品を生産できる設備です。コスト競争力のある既存設備とあわせて、業務用・小売用ともに製品ラインアップの拡充や販売強化によるシェア獲得、衛生用品事業の更なる拡大を進めてまいります。
 

 

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