2023年2月6日、トルコ南東部を震源とするマグニチュード7を超える大地震が発生しました。これまでに5万人以上が死亡し、現在も200万人以上が一時的な住居で避難生活を送っているといわれています。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
この災害に際し、株式会社ゼンショーホールディングスは「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という企業理念のもと、未だ日常とは遠い状況にある現地の生活の安定に寄与したいとの想いからトルコの被災地で約2週間にわたる支援を実施しました。「すき家」社長をリーダーとする社員6名が直接現地に赴き、特定非営利活動法人パルシックと連携しながら行政機関「Şahinbey Belediyesi Aşevi」で被災者向けの炊き出しなどに携わりました。
今回、現地現物で理解した実情に基づき、今後も被災者に寄り添いながら支援を行ってまいります。
この災害に際し、株式会社ゼンショーホールディングスは「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という企業理念のもと、未だ日常とは遠い状況にある現地の生活の安定に寄与したいとの想いからトルコの被災地で約2週間にわたる支援を実施しました。「すき家」社長をリーダーとする社員6名が直接現地に赴き、特定非営利活動法人パルシックと連携しながら行政機関「Şahinbey Belediyesi Aşevi」で被災者向けの炊き出しなどに携わりました。
今回、現地現物で理解した実情に基づき、今後も被災者に寄り添いながら支援を行ってまいります。
【支援概要】
期 間:2023年3月16日(木)~ 3月31日(金)
場 所:トルコ アディヤマン県、ガジアンテップ県 シャヒンベイ地区ほか
支援内容:行政の炊き出し機関「Şahinbey Belediyesi Aşevi」で食料の調理・配布を実施
①アディヤマン県の避難所で1日あたり約5,000食の食料を調理・配布
②ガジアンテップ県のセントラルキッチンで1日あたり約1,000食の食料を調理 など
【支援参加社員コメント】
株式会社すき家 代表取締役社長 笹川 直樹
震災後ニュースで大きな被害を目にし、少しでも力になりたいという想いで被災地に渡航しました。実際に見聞きした現地の被害状況は想像以上に深刻でしたが、その中でも親族が亡くなるなど震災の影響を受けた子どもたちが我々の訪問を明るく笑顔で受け入れてくれたことが最も印象に残っています。日本からの間接的な支援に留まらず現地で食料配布に携わり、笑顔になっている人々を見て、微力ながら被災者に元気を与えることができたと感じています。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
【活動の様子】
現地を視察するすき家社長 笹川(カフラマンマラシュ県)
被災者向けの食事を準備する様子(アディヤマン県)
被災者と話しながらパンを配布する様子(アディヤマン県)
キッチンカーで被災者に炊き出しを行う様子(アディヤマン県)
テントで生活する被災者に食料を手渡しする様子(アディヤマン県)
テントで生活する子どもと会話する様子(アディヤマン県)