上図:ウィーメックスによる「オンライン資格確認」と連携する保険医療機関・薬局向け医事コンピューター向けソフトウェアの導入支援数推移
「オンライン資格確認」の導入は2021年10月に本格稼働し、本年4月からは原則義務化(*4)となりました。対象となる施設のうち、導入準備の最初のステップである顔認証付きカードリーダーの申込みを行った施設は98.9%に達しましたが、実際に「オンライン資格確認」の運用を開始した施設は72.3%にとどまっています(*5)。ウィーメックスによるAll in One方式(*6)の医事コンピューター用ソフトウェアの特徴は、追加端末なしでオンライン資格確認が導入できることです。医療従事者が新たに端末操作方法を覚える負担がなく、受付の省スペース化を図ります。これにより、さらなる「オンライン資格確認」の普及拡大を支援していきます。
ウィーメックスの代表取締役社長を務める大塚孝之は、「ウィーメックスは、企画・開発から販売までのヘルスケアITソリューションをワンストップで提供する新会社として、本年4月に事業を開始しました。50年の歴史を誇る『メディコム』ブランドの医事コンピューターにおける技術力、強固な顧客基盤、及び全国各地に展開する充実したサポート体制を生かし、オンライン資格確認の導入時間の短縮を図りつつ、円滑な運用開始および運用後の支援を推進しております。ウィーメックスは、今後もオンライン資格確認と電子処方箋の普及に向けて取り組むとともに、各種医療・健康データを連携し、保険医療機関や薬局、患者さん間のコミュニケーションの向上に貢献してまいります」と述べています。
(*1) マイナンバーカードおよび健康保険証を利用し、保険資格の有効性を自動的にオンラインで確認する、医療保険の資格確認システムのこと。
(*2) 「オンライン資格確認」との連携に関するウィーメックスの取り組み
https://www.phchd.com/jp/medicom/park/special/onlineinfo/cardreader
https://www.phchd.com/jp/medicom/park/special/onlineinfo/waitingtime
(*3)厚生労働省 オンライン資格確認の導入について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/index_14821.html
(*4) 令和4年度末時点でやむを得ない事情がある保険医療機関・薬局については、期限付きの経過措置あり(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html)
(*5) (*3)の歯科を除く病院・医科診療所・薬局における運用開始施設数の割合
(*6) メディコムAll in one方式はパナソニック コネクト株式会社製カードリーダーのみ対応
<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制により、2023年4月1日より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営や特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供します。国内の「医療DX」を推進するヘルスケアIT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18NBF 渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 大塚孝之
<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、ウィーメックス株式会社、株式会社LSIメディエンスなどを持ち、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2021年度のグループ連結売上収益は3,405億円、世界125カ国以上のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。
https://www.phchd.com/jp
お問合せ先
ウィーメックス株式会社
E-mail:tky-mc_pr_alignment@ml.phchd.com