【適性検査:内田クレペリン検査】フィリピン運輸省が主導。この春、いよいよフィリピン鉄道でも検査の利用がスタート。

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世界で、その“安全性”や“信頼性”が高く評価される日本の鉄道。ここに、適性検査が一役買っていることをご存じでしょうか。Made in Japanの適性検査【内田クレペリン検査】は、日本の鉄道インフラの輸出とともに、アジア各国に広がっていきます。

株式会社日本・精神技術研究所(本社:東京都千代田区)が販売する、適性検査【内田クレペリン検査】。フィリピンにおける内田クレペリン検査公式販売店:One World Human Resources Development Inc.(本社:Philippines, Metro Manila, Quezon City)は、2023年3月下旬~4月にかけ、フィリピン鉄道各社への検査提供を開始します。
 

●適性検査【内田クレペリン検査】と鉄道
内田クレペリン検査は、1949年以来日本の鉄道会社で継続して利用されている検査です。鉄道各社では、国土交通省の省令に基づき、その安全管理のために当検査を導入しています。国内では、運転士や車掌、駅係員のみでなく、メンテナンスにかかわる保線・電気工事の従事者など、安全を守る幅広い関係者の方に利用されていることも特徴です。
 

皆さまは、戦後間もないころ、当時の国鉄で重大な責任事故が多発していたことをご存じでしょうか。研究を通し、ヒューマンエラーや事故を引き起こしやすい方の特徴が明らかにされており、現在も内田クレペリン検査が鉄道事故を減らす目的で利用されています。
 

この実績が評価され、2007年にはタイのバンコクを走るBTSで、運転士採用試験としての利用がスタート。現在は、タイのすべての都市鉄道事業者(BEM、SRTETほか)で利用されています。
 

●2023年春 フィリピン鉄道への導入が決定

フィリピン共和国 運輸省 (DOTr) 傘下のPRI (Philippine Railways Institute) は、鉄道員育成のための適性検査として、2019年から内田クレペリン検査の導入を検討していました。そしてこの春、その正式な導入が決定。”フィリピン社会の健全な発展に寄与したい”との想いを持つOne World Human Resources Development Inc.が現地実施を支援する形で、検査の実施がスタートします。

フィリピンの首都マニラでは、交通渋滞や大気汚染が深刻化。フィリピン政府は、自動車から鉄道への輸送シフトを実現すべく取り組んでいます。今後のフィリピン鉄道の運営・維持管理体制の強化に向け、私どもも”人材面”からインフラ整備に貢献できることを、うれしく感じています。

【内田クレペリン検査 フィリピン公式販売店】
One World Human Resources Development Inc.
HP:https://one-world-hrd.com/kraepelin/index.html

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【担当者からのヒトコト】

2000年、韓国。内田クレペリン検査がアジアで本格的に利用されはじめたのはちょうどこの頃です。その後20数年をかけ、利用はタイ、フィリピン、ベトナム、中国、インドネシア・・・と14の国と地域に広がり、鉄道業界はもとより、多くの民間企業(日系および現地企業)で利用されています。
言葉の壁を越え”個々の特性を活かす”適性検査として、各国の販売店とともに、これからも世界にユーザーを広げていきたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

【本件に関するお問合せ先】
株式会社日本・精神技術研究所  心理サービス部
■フォームからのお問い合わせ:https://www.nsgk.co.jp/form
■メールでのお問い合わせ:info@nsgk.co.jp
HP:https://www.nsgk.co.jp/
関連サイト:https://gaikokujinsaiyou.com/
 

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