送迎バスでの子ども置き去り事故の相次ぐ発生が大きな問題となっていることをうけ、これまで約40年にわたり車載商品を企画・開発してきた弊社が、事故防止を目的とした車内置き去り防止安全装置を開発しました。本商品「みーつけた」は主にメインユニット・警報ユニット・表示ユニットで構成され、これらを同梱の接続用ケーブルで繋ぐだけなので、取付けは簡単、操作もシンプルです。
取付後イメージ：メインユニット
取付後イメージ：警報ユニット
取付後イメージ：表示ユニット
エンジン停止（キーオフ）するとバス最後尾に取付けた警報ユニットから警報音が鳴り始めます。運転手は乗員（園児）の存否確認をしながらバス後部まで移動、最後尾に取付けた警報ユニットのボタンを押して警報音を止めます。
警報音解除ボタンを押すというシンプル操作のみで、煩雑な操作は無く誰にでもわかりやすい仕組みとなっています。もし、運転手が存否確認をしない等で警報装置が未解除の場合、子どもが驚かないよう段階的に警報音は大きくなり、10分後に警報音から車両ホーン音に切り替わって周囲へ置き去りの可能性があることを知らせます。
降車確認し、ボタンを押すだけ
電源は車両バッテリーから供給します。また車外貼付け用の装置装着済ステッカーが付属されているので、事故防止活動に取り組んでいることを具現化・見える化し、アピールできます。
耐候性ステッカーの大きさは12㎝×12㎝
取付後は特にメンテナンスの必要はありませんが、自治体からバス送迎に当たり安全管理の徹底が義務化になっており、出張による装置点検・運転者講習等を行うプランも準備予定です。
点検・講習プランも準備予定 （写真はイメージです）
正常に動作しているかどうかは起動時のブザー音と運転席の見やすい場所に取付けた表示ユニットランプの点灯状況で確認できます。
動作異常時はメインユニットからブザー音を発出し 表示ユニットの赤ランプが点灯・点滅します。
設計・製造は当グループの株式会社エレクス（スパコン「京」及びその後継機の部品供給の実績あり）が受け持っており、全て日本製です。取付け可能車種は12V及び24V車で、バスに限らずあらゆる車種に後付け可能です。車両の大きさに合わせて接続ケーブル長8mと12m、20mの3タイプをご用意しています。本商品は必要最低限のシンプルな機能、そして低価格を実現しています。今夏にはオプションパーツとして自動検知式機能を追加できる人感センサーの発売も予定しています。
商品構成
接続ケーブルは 8ｍ、12ｍ、20ｍタイプの3種類を用意。
製品仕様
| 型番 | BA-001S（ケーブル8m） 希望小売価格 77,000円（税込）／JAN：4985285075003 BA-001L（ケーブル12m）希望小売価格 77,000円（税込）／JAN：4985285074990 BA-001X（ケーブル20m）希望小売価格 88,000円（税込）／JAN：4985285075027 |
| 電源電圧 | DC 9V～30.0V |
| 警報音圧 | 60～80dB （警報パターン最大時 約80dB） |
| 作動温度範囲 | -30℃～65℃ |
| 平均消費電流 | 待機時 約20mA / 警報時 約55mA |
| ユニット寸法 | 警報ユニット W184mm x H57.5mm x D25mm メインユニット W100mm x H65mm x D25mm 表示ユニット W42mm x H57mm x D26mm(筐体部のみ） |
| ユニット重量 | 警報ユニット 約115g メインユニット 約75g 表示ユニット 約80g（ケーブル含む） |
配線イメージ図
本製品の詳細はカナック企画ホームページをご覧ください。
https://kanack.co.jp/products/ba-001/
資料ダウンロードはこちら
https://kanack.co.jp/download/
製品紹介動画
https://youtu.be/2ExMbT9z2m0
参考取付け動画
https://youtu.be/NqMEXhrUvFo
【株式会社カナック企画 会社概要】
■代表者 代表取締役社長 金子高一郎
■所在地 〒125‐0054 東京都葛飾区高砂1－21－4
■URL https://kanack.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
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