ホームアリーナの熊本県立総合体育館にチャリチャリの駐輪ポートがオープン!

この記事は約6分で読めます。
熊本ヴォルターズ(運営会社:熊本バスケットボール株式会社)は2023年4月5日(水)に、JR九州(九州旅客鉄道株式会社)とチャリチャリ(neuet株式会社)との3社で連携協定を締結しました。

熊本駅アミュひろばにて締結式と記者発表会を行い、熊本ヴォルターズからは、#34 ベンジャミン・ローソン選手 と 代表取締役社長・福田拓哉が出席。熊本県営業部長兼しあわせ部長・くまモン と 熊本市イメージキャラクター・ひごまる もチャリチャリの自転車と共に登場。
また、今回の連携協定を機に、本日より熊本ヴォルターズの本拠地である熊本県立総合体育館にチャリチャリの駐輪ポートがオープン。今シーズンはレギュラーシーズンが残り4試合ですが、上熊本駅や繁華街などからチャリチャリを利用してヴォルターズの応援にお越しいただくことが可能になりました。

熊本の渋滞問題の解決や、アウェーツーリズムの活性化に寄与していきたいと考えています。

▲左から
・neuet株式会社 代表取締役 家本賢太郎 様
・九州旅客鉄道株式会社 熊本支社長 中野幹子 様
・熊本県営業部長兼しあわせ部長 くまモン
・熊本ヴォルターズ #34 ベンジャミン・ローソン 選手
・熊本ヴォルターズ(熊本バスケットボール株式会社) 代表取締役社長 福田拓哉
 

 

▲熊本県立総合体育館 北側階段下付近にチャリチャリのポートがオープン
 

▲25台駐輪可能で、市内160ヶ所以上のポートから自由にアクセス可能

 

▲チャリチャリに乗って登場する身長216cm ベンジャミン・ローソン選手

〈出席者コメント〉
neuet株式会社 代表取締役 家本賢太郎 様 
県立体育館へのアクセス手段としてはもちろん、これから観光が戻ってくるので、市外・県外からたくさんの方が熊本に来られる時に、公共交通機関や自転車に乗って熊本の魅力をもっとたくさん知っていただきたいと思います。熊本ヴォルターズは、まだレギュラーシーズンのホーム戦がありますし、プレーオフ進出も決めていらっしゃいます。アウェーツーリズムも含めて、しっかりと熊本がひとつになって応援をしていければと思います。

九州旅客鉄道株式会社 熊本支社長 中野幹子 様
既に2022年7月に熊本ヴォルターズとJR熊本シティ、JR熊本支社とでスポーツを通じた地域の活性化を目的に3社連携協定を結んでいます。試合の日には駅の社員が(ヴォルターズの)ユニフォームを着用し、熊本駅のアミュではヴォルターズファンに向けての特典を展開しています。また、neuet株式会社様とは、2022年12月に駅からの二次交通という鉄道会社の課題の解決、環境問題、観光を目的に連携させていただいています。既にチャリチャリのエリア内にあるJRの駅にはすべてポートを設置しています。県立総合体育館にポートができると、特に上熊本駅からはアクセスしやすくなります。たくさんの方が応援に駆け付け、ガンガン勝ちまくる!ということを目指していきたいです。また、Bたいです。リーグには九州に4チームがあります。熊本に応援に来ていただく際に、熊本をたくさん観光していただき
 

熊本バスケットボール株式会社 代表取締役社長 福田拓哉
我々ができることとして、試合時のアクセスの際に公共交通機関・チャリチャリを使って渋滞問題の緩和とCO2排出量削減を意識できる環境を提供したいと思っています。また、熊本はコンパクトな街です。ぜひご家族で自転車に乗りながら熊本の街を楽しんで、応援に来ていただきたいです。
 

ベンジャミン・ローソン 選手 #34
レギュラーシーズン残り4試合ですが、ぜひチャリチャリに乗って応援に来ていただきたいです。今回のように地域に貢献できるような取り組みは素晴らしいし、ぜひ参加してほしい。簡単に参加できる取り組みですし、とても楽しいと思いますので、ぜひ多くの方に参加していただきたいです。
ガンバロウ!

〈3社連携協定の目的と取り組む内容〉
3社の連携協定により、以下4点を目的に取り組みます。

1、熊本の渋滞課題の解決〈背景〉
・熊本県立総合体育館へのアクセスには自家用車利用が多く、駐車場の不足・試合前後の周辺道路の渋滞などが恒常的に発生
・熊本県立総合体育館へは自家用車以外での市内各方面からのアクセス手段が限られており、チャリチャリのポートも近接していなかった。

〈取り組み〉
・熊本県立体育館へのチャリチャリのポート設置。2023(令和5)年4月5日より運用開始
・熊本駅・上熊本駅・サクラマチなどを含め市内150ヶ所以上のポートとの直接のアクセスが可能。
・チャリチャリエリア内のJR九州駅は全てポート設置済。 アクセスの一部が自家用車から公共交通機関+チャリチャリに切り替わることにより、渋滞緩和・駐車場不足の問題解決につなげたい

2、地域と協働した脱炭素社会へ取り組み〈背景〉
・政府をはじめ、熊本県・熊本市も一体となって『2050年温室効果ガス排出実質ゼロ』を目指す中、カーボンニュートラルの実現に向けて県民・市民の移動手段の行動変容を促すきっかけづくりをオール熊本で実現していくきっかけにしたい

〈取り組み〉
・熊本ヴォルターズとチャリチャリの連携を通じて、試合開催日のアクセスだけでなく、日常的な移動の変化を促す広報活動を継続的に実施する。
・熊本ヴォルターズのパートナー企業様などを中心に「ヴォルターズ応援ポート」をつくり、企業の社用車利用の転換を促す。

3、アウェイツーリズムの活性化〈背景〉
・熊本ヴォルターズの試合時にアウェイチームの応援に駆けつけるブースター(ファン)の熊本滞在時間を有効的に高めることで、観光・飲食などを含めた熊本での経済活性効果を期待
・熊本駅・上熊本駅とのアクセスを改善することで鉄道によるアウェイブースターが増えることを期待
・土日開催時は宿泊も期待できることから、アウェイツーリズムを促進する

〈取り組み〉
・訪熊されるアウェイブースターに対して試合日前後に使えるチャリチャリの無料クーポンを配布し、熊本を巡るきっかけづくりを実施する。
・チャリチャリで回ることができる熊本市内の観光マップを作成し、駅や試合会場やオンラインで配布する。

4、熊本城復興への貢献〈背景〉
・熊本に根ざすヴォルターズとチャリチャリは、熊本のシンボルでもあり魂でもある熊本城の復興に貢献するべき役割がある。

〈取り組み〉 
・「チャリチャリがまちを走る」ことからの一部を地域に還元すべく、ヴォルターズ応援ポートで発着する収益のうち一部を熊本城災害復旧支援金として寄付する。

※総合体育館のポートもこの対象とする
※開始時期については調整中(令和5年度中に開始予定)

タイトルとURLをコピーしました