●経緯
浜松市では“市民の皆様が病気を未然に予防し、いつまでも健康で幸せに暮らすことができる都市(=予防・健幸都市)”を実現するため、2つの官民連携プラットフォーム(浜松ウエルネス推進協議会・浜松ウエルネス・ラボ)を核に、様々な事業を実施しています。実証事業決定においては、有識者らによる審査会を設け、市民に有益な取り組みか否かを審査しています。一方SHD社では未病者※を対象に、より本質的で持続性のある内発的な動機付けを行える手法を研究してまいりました。そして、この度、浜松ウエルネス・ラボにおけるSHD社のWell-being力向上セミナー実証事業の選定に係る審査を経て、実施することになりました。※未病者:病気ではないが完全に健康でもない人
●実証事業の目的・期待される効果
浜松市における健康経営の取り組みも拡大しつつありますが、浜松市の目指す予防・健康都市よりに近づくためには、さらに多くの方々の意識変化、行動変化が必要となります。
本事業では「浜松ウエルネス・ラボ」事業の一環として、SHD社の開発したWell-being力向上セミナーを実施し、まず浜松市内の影響力のある企業経営者の方にこの考え方を学んでいただくことで、健康経営をさらに進化させたWell-being経営に取り組む企業を増やし、浜松市の進める予防・健幸都市への取り組みを深化させていきたいと考えています。
これまで複数回にわたるSHD社の検証では28名の方の声が得られています。「このセミナーを友人や同僚に薦めますか」というNPSによる総合評価で、高い評価の9〜10と回答した推奨者が12名(43%)、7〜8と回答した中立者が15名(53%)、0〜6と答えた批判者が1名(4%)となり、中でも最高得点の10をつけた人が11名(39%)もおり、受講者は多くの気づきとともに非常に高い満足度を得られていました。特筆すべきは、3ヶ月後の追跡調査ではWell-being(健幸)に対しての気づきが、内発的な動機付けとなり、一人ひとりが自発的ココロやカラダの行動変容を起こしていることが裏付けられています。そこで、本事業においても6ヶ月後に追跡調査を行い、内発的動機付けができているのか否か、どのくらい持続するのか、などを検証していきます。
●取り組み内容
ご応募、採択された企業経営者層または健康経営推進担当者様には、まず最初にSHD社のHappinessBookアプリにて健幸度®︎チェックをしていただきます。(今回は企業に所属する従業員全員の分析も無料で実施できる特典もございます。)出力される分析シートでは、自分自身のパーソナリティまで含めて客観的に自分自身を知ることができます。さらに全5回のWell-Being力向上セミナーを受けていただき、脳科学をベースとした人間のメカニズムを学ぶことで、自分自身に対する様々な気づき得ることができます。セミナー実施期間の変化を都度アプリで測定することも、自分自身に対する客観的な理解を深める一助となります。
また、実証にご協力いただく上で、終了後半年後に追跡調査を行いますので、このアンケートにはお答えいただく事が条件になりますので、ご了承ください。
●Well-Beingセミナー概要
開 催日 時 |
2023年4月から6月の間で応調整 1時間×5回 Zoomでのウェビナー形式 |
対象者 | 経営層もしくは健康経営担当者等 ※1社あたり5~7名のご参加をお願いします。 ※先着5社限定で無料で実施します。 |
応募期間 | 2023年4月5日(水)~2023年4月28日(金) |
講師 | 亀ヶ谷 正信 Social Healthcare Design株式会社 代表取締役CEO SHD研究所 理事長 フェロー 『WELL BEING』著者横浜市を中心にドラッグストア80店以上を展開するカメガヤグループの店舗開発部長として累計44店舗以上の出店、30億円以上の新規営業利益創出に貢献。その間、未病領域の重要性を認識し、約2年間未病領域、Well-Beingの研究に没頭し、2018年1月Social Healthcare Design株式会社を設立。グロービス経営大学院MBA取得。株式会社カメガヤ取締役。 |
募集チラシ:https://prtimes.jp/a/?f=d49248-20230405-1aeed43fbc770c808935335d01711b33.pdf
●参加申し込みについて
表題に「Well-Beingセミナー受講希望」とご記載の上、以下メールアドレスあてにメールを送信してください。
Email: mail@s-h-d.co.jp
●Social Healthcare Design株式会社について
1次予防の取り組みにおいて、動機付けがうまくいかないという課題があります。興味関心を持ってもらえない、続けてもらえないという課題です。
Social Healthcare Design 株式会社ではこの課題を解決すべく、2018年より日本でもトップクラスの有識者らと共に基礎研究を続け、複数の特許を申請し、いくつかが権利化されています。
現在では、「測る」「学ぶ」「上がる」というステップにおいて、Well-being(ココロ・カラダ・キズナの全てが満たされた状態)の測定と学びを提供するHappienss Bookアプリ、パーソナリティまで加味した個別最適な支援をするためのサポート画面、そして本事業で検証するWell-being力強化セミナーの3つのソリューションを開発しています。メンタルまで含めたこれら三位一体のソリューションは、今までバラバラに行われていた離職予防、メンタル疾患対策、求人対策、生産性向上などの課題を本質的に統合できるものであるため、企業経営においても大きな効果が期待されています。
また、代表の亀ヶ谷は脳科学をベースとしたWell-being理論をまとめ、2021年に著書『WELL BEING』を発刊しています。
特設サイト https://shdbook.net 又は Amazonにて販売中
会社名 | Social Healthcare Design 株式会社 |
所在地 | 神奈川県横浜市中区日ノ出町1丁目36番404B |
設立 | 2018年1月 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 代表取締役CEO 亀ヶ谷正信 |
事業内容 | Well-beingを最終目的としたココロ・カラダ・キズナを包含したヘルスケアプラットフォームの開発 |
URL | https://s-h-d.co.jp |