ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、一建設株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役 堀口忠美、以下一建設)にデータトレードプランを導入いただき、その事例インタビューを公開致しました。
データトレードプランを導入に至った背景
一建設様は、会社名の認知向上をKPIにテレビCMのキャンペーンを主に年2回行っていらっしゃいます。そのCM出稿について、何を根拠に局選定、局配分、改案を行えばいいのか?という悩みを持っていらっしゃったところ、新しい指標として、REVISIOの※「注視データ」に着目していただきました。
データにご興味いただくものの、データ費用を捻出するのは社内調整が困難で、データのみ購入する事にハードルの高さを感じていらっしゃいました。もとから予算をとっていたCM出稿の費用で、全国で最もコストが高く効率改善のインパクトが大きい関東エリアの注視データを手に入れていただくことがでる「データトレードプラン」を採用いただくことで、社内調整という問題をクリアし、データを利用することができました。
※データトレードプラン
REVISIOが全国のCM枠を購入して、販売。代理店マージンで関東エリアや関西エリアの注視データをご提供しCM分析を行うプラン。
※注視データ
「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自のデータ
導入してみての感想(一建設の江角氏のコメント)
「視聴率」以外の「注視データ」という指標によって、これまではパーコストでしか判断できなかった局選定と局配分、そして改案の作業を、緻密に考えることができるようになりました。と話す一建設の江角大樹氏。特殊なテレビ業界には、情報が不足していると感じていたので、色々な指標があるのは、良いことだと思います。また、今までは、あいまいな感覚でしか行えなかった事に判断基準が加わって、迷う事が少なくなり、大変助かっています。と語っていただきました。
局選定、局配分、改案にご利用いただくヒートマップのイメージ図
一建設様には、メディアプランニングのみならずクリエイティブ評価にもREVISIOの注視データをご利用いただいております。データを実際どのように利用しているか等、詳細ぜひ合わせてご覧ください。
一建設、江角氏のインタビュー全文はこちら
https://revisio.co.jp/case/hU-UeL7l
【一建設株式会社について】
一建設株式会社は分譲戸建住宅(建売住宅)の提供を主力事業とする会社であり、ローコスト住宅を大量供給する、いわゆる“パワービルダー”の先駆的存在として知られています。ローコストなだけでなく、住宅性能評価5分野7項目で最高等級を取得しており、高品質な住宅をより多くのお客様に提供していくことを理念としています。
戸建分譲事業のほかに、マンション分譲事業、注文住宅事業、リフォーム事業を展開し、最近では、投資用戸建事業、リースバック事業といった新たな領域にも事業を広げています。
https://www.hajime-kensetsu.co.jp/
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。