世界には、目の病気になっても、十分な治療が受けられず、自分に合ったメガネをかけられない人が多くいます。2019年に世界保健機関(WHO)が発表した報告書によると、世界では22億人が失明や視覚障害を持ち、うち10億人は必要な予防や治療を受けられていません。特にアフリカやアジアの低・中所得国では、医師の数も少なく、また経済的な理由から、未治療のままであることも明らかになっています。視力の低下は、学業や仕事に大きな影響を与えますが、地域により、流通の観点からも眼鏡を入手することが困難な状況があります。
当社では、「メガネのいらない世界をつくる『クボタメガネ』」として、独自の技術を用いて近視の撲滅を目指しています。先進国では、販売パートナーと共に、最新治療を提供し、不要になったメガネの回収を行います。それを発展途上国の方に提供することで、見える世界のエコシステムを構築してまいります。
「Clear View Project」概要
メガネ回収店舗:Kubota Glass Store(直営店)
住所:東京都新宿区下宮比町2-16 ブランシエスタ飯田橋1階
電話:03-3268-7375
回収方法:店舗内に設置されている「メガネ回収BOX」に不要になったメガネや老眼鏡、サングラスを入れてください。
備考:損傷したメガネや老眼鏡、サングラスも回収可能です。
「Kubota Glass」について
近視抑制に親和性の高い野外環境を再現したARデバイスです
昨今の近視人口の増加は、環境要因が大きいと考えられており、スマホやPCなどの近見作業の増加だけではなく、野外活動の減少が大きな要因と考えられています。「Kubota Glass」は、自然光のような広い波長と明るさのマイクロLEDを用いて、遠くを見ている映像環境を再現しています。現在、東京飯田橋の直営店および当社ECサイト、そのほか日本国内の一部眼科・眼鏡店で取り扱いしています。
Kubota Glass Store
HP: https://www.kubotaglass.jp/
Twitter: @KubotaGlass
Instagram: @kubota_glass_store
代表: 窪田 良について
慶應義塾大学医学部卒。眼科医、医学博士。
眼科臨床医として緑内障、白内障、網膜疾患などの執刀治療経験を持つ。緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見、「須田賞」を受賞。2002年、シアトルを拠点にクボタビジョン(Kubota Vision Inc.)を設立。2016年12月に本社機能を日本に移転、窪田製薬ホールディングス株式会社を発足。全米アジア研究所 (NBR)、シアトルシンフォニーおよびワシントン州日米協会の理事を務める。2019年には、NASAディープスペースミッションHuman Research Program (HRP) Investigator(研究代表者)に就任。
窪田製薬ホールディングス株式会社について
窪田製薬ホールディングス株式会社は、「世界から失明を撲滅する」ことをミッションに掲げ、世界中で眼疾患に悩む方々の視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーションをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパニーです。
【会社概要】
社名: 窪田製薬ホールディングス株式会社
本社所在地: 東京都千代田区霞ヶ関3-7-1
代表: 代表執行役会長、社長兼最高経営責任者 窪田 良
事業内容: 医薬品、医薬部外品、医療用器材、開発、輸出入並びに製造、製造受託及び販売
設立: 2015年12月
HP: https:// www.kubotaholdings.co.jp/