チック・トゥレット症の最新治療と治したい気持ちを支える関わりをまとめた1冊

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合同出版株式会社では、2023年3月29日にAmazonや楽天ブックス、全国の書店等で『子どものこころの発達を知るシリーズ11チック・トゥレット症の子どもたち 』を刊行いたします。

チック・トゥレット症は、「ムズムズする」「わーっとなる」内的感覚を強く伴う疾患で、発症のメカニズムの解明も対処法も非常にむずかしい疾患です。

この本では20年の臨床をもつ著者が、チック・トゥレット症の本人やご家族、支援者に、ぜひ知っておいてほしい対応、実際に行っている治療方法、国内外の最新の研究を盛り込みました。

「チックが出る子は、育て方が悪かったからだ」という俗説がありますが、これはまったくの誤解です。

この本は、患者さん本人や、ご家族、周囲の方が、「チック・トゥレット症というのはこのような理解の仕方もあるんだな」と、少しでもほっとするような、安心する気持ちになっていただくことを目的に書きました。

読者のみなさんには、読んでいただいた後に、当事者の日々の大変さや、治したいと思う気持ちに寄り添っていただきたいと思っています。

★目次

★チックの症状と経過

 

  • 書籍情報

『子どものこころの発達を知るシリーズ11チック・トゥレット症の子どもたち』
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b620534.html

【著】星野 恭子

□定価=本体2,000+税
□A5判/200ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1512-9

□Amazon
https://amzn.asia/d/9fwTUyf

□楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&v=2&oid=000&f=A&g=001&p=0&s=0&e=0&sitem=9784772615129
 

  • 著者情報

星野 恭子
日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医。東邦大学大森病院第一小児科にて研修、関東の病院にて勤務後、 2000年、旧瀬川小児神経学クリニック研修中に早起きサイトを結成。2005年早稲田大学にて時計遺伝子研究を経て、2010年から和歌山県南紀の南和歌山医療センターに勤務。全国での講演や和歌山県教育 委員会はじめ地方自治体のパンフレット作成や啓発活動に協力、2013 年に文部科学大臣表彰を受賞した。2014年瀬川昌也院長先生が逝去されたことから、2015年小児神経学クリニック院長に就任、2017年10月1日クリニックの医療法人化により医療法人社団 昌 仁醫 修 会瀬川記念小児神経学クリニック理事長として、臨床研究を中心とした 睡眠の啓発活動の拠点を目指している。2021年、今までの医療、全国 での講演、地域医療への貢献が評価され「日本医師会赤ひげ大賞赤ひげ功労賞」受賞。
 

  • オンラインセミナー開催

 ★2023年3月29日(水)/19時00分スタート、21時00分終了予定(アーカイブ配信あり)

チック・トゥレット症は、発症のメカニズムの解明も対処法も非常にむずかしい疾患です。20 年の臨床をもつ星野恭子さんに、チック・トゥレット症の本人やご家族、支援者に、ぜひ知っておいてほしい対応、実際に行っている治療方法、そして国内外の最新の研究も合わせてお話していただきます。

002詳細・お申し込み https://godo2023haru002.peatix.com/

申し込み締切:3月29日18:00まで
 

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