- グローバル人財サポート浜松の外国人のための介護職員初任者研修は、ココがポイント!
グローバル人財サポート浜松は2012年より定住外国人を対象にした介護職員初任者研修(当時、ヘルパー2級)を実施しています。これまで延べ100人を育成し、80人近くが浜松市・近郊地域にある介護施設や病院で活躍しています。
今年は、昨年同様、袋井市と協働し、人財確保が困難な状況にある介護業界と介護の資格を取得して就労を希望している定住外国人のマッチングを目的に、定住外国人を対象に介護職員初任者研修の開催を開催します。研修修了後に就職した方には、袋井市からは就労支援金を交付します。
グローバル人財サポート浜松の介護職員初任者研修では、オリジナルテキスト「やさしい日本語とイラストでわかる介護のしごと」を活用し、介護の知識や技術だけではなく、「ホウレンソウ」の仕方や日本文化や日本の就労観についても学ぶことができます。
↓「やさしい日本語とイラストでわかる介護のしごと」(日本医療企画)はコチラから
http://www.jmp.co.jp/kaigo/books/newbooks/kaigonoshigoto.html
- 現場の声
昨年秋、グローバル人財サポート浜松の介護職員初任者研修を受講し、現在、浜松市にあるあおぞらライフデイサービス(静岡県浜松市 医療法人社団瑞芳会)で働く石野マイラさん(フィリピン出身)は、幼い頃面倒を見てくれた祖父母にご利用者さんの姿を思い重ね介護をしているそうです。施設長の柘植(つげ)さんは、マイラさんを雇用するのに特別な工夫をしているわけでもなく、日本人と同じように接し、同じように働いてもらっているようです。「マイラさんは、いつもメモをしっかり取って仕事を覚えようとする姿勢もいいし、同じ従業員や利用者さんからの評判もいい」とおっしゃいます。
マイラさんにやりがいを聞くと、「ご利用者さんは、皆さんとても優しくて、介護の仕事は自分に合っているなと思います」と笑顔で答えてくれました。
マイラさんは、日本人のご主人が他界されてから女手一つで息子を育て、この春からカナダの大学に留学をするのだそう。息子さんは「お母さんが長く働くことのできる仕事が見つかったから、安心して留学できる」と、マイラさんの就職を喜んでくれたそうです。
グローバル人財サポート浜松は、家族愛の強さやスキンシップを厭わない外国人の皆さんの文化背景が、介護の仕事に大きく役立つと考えています。
- 説明会の開催について
皆様のお近くに、介護の仕事に関心のある外国人がいらしたら、ぜひご周知ください。
日時 2023年4月22日(土)9時半〜11時半
場所 はーとふるプラザ袋井2F 第2会議室(袋井市久能2515−1)
申込 4月3日(月)〜21日(金)午後1時まで
webメールにてお申し込みください。
https://www.globaljinzai.or.jp/contact/
<問い合わせ>
一般社団法人グローバル人財サポート浜松
浜松市中区八幡町23
TEL 053-482-8451 (平日10時〜14時)
Email info(@)globaljinzai.or.jp
※(@)のカッコを外して@にして送ってください