「品川区まちづくりマスタープラン」を改定

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 品川区は3月21日、「品川区まちづくりマスタープラン」の改定・公表をしました。
品川区まちづくりマスタープラン
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kankyo/kankyo-toshiseibi/kankyo-toshiseibi-masterplan/index.html
 

 

  • マスタープランについて

 「マスタープラン」は、まちの将来像や目指すべき方向性、まちづくりの方針や取り組みの考え方を示すものです。区民、事業者、行政などの多様な主体が共有し、連携してまちの将来像を実現するための指針としての役割を担っています。そして、まちづくりに関連する各事業は、まちづくりマスタープランに示す方針のもと連携を図りながら推進し、誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける「新時代のしながわ」を実現します。
 

  • 「品川区まちづくりマスタープラン」について

 品川区では、平成13年に「品川区市街地整備基本方針」および「品川区第三次住宅マスタープラン」を策定し、計画的に「まちづくり」を進めてきました。その後平成25年には、これまでのまちづくりの成果を踏まえつつ、社会経済の変化やまちづくりの課題に対応すべく、市街地整備基本方針および住宅マスタープランを改定し、「品川区まちづくりマスタープラン」を策定いたしました。

 「品川区まちづくりマスタープラン」は平成20年策定の「品川区基本構想」を受け、自治体自らの創意工夫と住民の意見反映をもとに地域のあるべき都市像や課題に応じた整備方針、住宅施策の方向性など、まちづくりの分野を総合的に定めた都市計画の方針です。

 なお、「品川区まちづくりマスタープラン」は、都市計画法第18条の2第1項の「都市計画に関する基本的な方針」および品川区住宅基本条例第6条第1項の「住宅政策に関する基本計画」に該当するものです。
 

  • 「品川区まちづくりマスタープラン」の改定について

 「品川区まちづくりマスタープラン」の策定から約10年が経過し、これまでのまちづくりの進展状況の確認や検証を行いながら、社会経済情勢の変化や技術革新の進展、顕在化する新たな課題へ対応していくため、令和2年に策定した品川区長期基本計画との整合を図りながら、「品川区まちづくりマスタープラン」の改定を行いました。

 改定にあたっては、学識経験者、区内関係団体、公募区民等で構成する改定委員会を立ち上げ、アンケートやパブリックコメントの実施などにより、区民からの意見を聴きながら改定を進めました。
 

  • 「品川区まちづくりマスタープラン」の内容について

 本計画は、6つの章で構成しています。第1~2章の基本事項を踏まえ、区全体の将来ビジョンとして「目指すまちのすがた」(第3章)を定めて、その実現に向けた取り組みの方針を分野別(第4章)、地区別(第5章)に示しています。

 また、まちづくりの実現やマネジメントの展開の考え方を第6章で示しています。

 ぜひ、ご注目ください。
 

 

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