空調冷熱業界は、持続可能な社会の実現に向けて様々な技術革新やグローバルでの協業が進んでいます。地球温暖化の要因とされてきた冷凍・空調・暖房機器産業ですが、近年はヒートポンプ技術開発により、カーボンニュートラルに貢献する業界として期待を高めています。
JRAIAは半世紀以上にわたり、国内唯一の冷凍・空調・暖房機器産業の「専門見本市・展示会」を開催しています。43回目となる2024年には、最先端の省エネ技術、ZEB/ZEH、BEMS/HEMS/FEMSなどに見られるエネル
ギーマネージメント技術、IoTやAI技術等を活用した最新の環境配慮型製品及びシステム等の展示を予定しています。オンライン出展や新たに開始したサテライトブースの活用により国内外合わせ約200社が出展し、世界トップ水準の省エネ技術、冷媒技術が集結します。
2年に1度のビジネス交流の場を、グローバルで業界をリードしてゆく絶好の機会にして参ります。
- 開催概要
1. 主催:一般社団法人 日本冷凍空調工業会
2. 名称:HVAC&R JAPAN 2024(ヒーバック アンド アール ジャパン)
第43回 冷凍・空調・暖房展
3. 会期:2024年1月30日(火)~2月2日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
4. 会場:東京ビッグサイト 東展示棟1,2ホール
5. 出展申込:2023年4月1日(土)~8月31日(木) ※早割り申込締切6月30日(金)
公式サイト(https://www.jraia.or.jp/hvacr/)よりWEB受付
- 開催趣旨
本展示会は、国内唯一の冷凍・空調・暖房機器産業の「専門見本市・展示会」として発展して参りました。冷凍空調技術は日常生活に欠かせない必需品として技術革新を進め、現在は生活環境分野に留まらず、幅広い分野で必要不可欠な基幹技術となっています。
「HVAC&R JAPAN 2024」は43回を迎え、カーボンニュートラルに貢献する最先端の技術を展示し、リアルとオンラインで、当業界がこれまで以上に世界の地球温暖化抑制に貢献していけることを伝えていく使命があると考えています。
- HVAC&R JAPAN 2024 開催のポイント
1. サテライトブースを初設置
海外出展者をはじめ、当日会場にリアル出展できない出展者様に対し、オンラインのみで出展・接客できる環境を提供し、幅広い接遇・出展機会を創出します。必要な基本セットの貸し出し、来場客の誘引、プレゼンテーションの案内を行うスタッフの配置を予定しています。
2. プレミアムラウンジの創設
来場者に向けて、新たに「おもてなし」エリアを提供します。特別感のあるラウンジでは、くつろぎながら会場の様子をご覧いただけるだけでなく、通信環境やドリンクサービスなどを完備した落ち着いたワーキングスペース空間としてもご活用いただけます。連動プランとして、荷物を預けられるクロークサービスやオリジナルバッグ等をプレゼントする「手ぶらでGO to HVAC!プラン(仮称)」もご用意しています。
3. バーチャルブース(3D)撮影を実施
設営後のブースを3Dカメラで撮影するバーチャルブース(旧称:個社VR)を設けます。3D撮影とその画像処理により、あたかも来場しているかのように、ブース内の製品の紹介や動画による説明をWEB上に実現します。
- 最先端技術が集結する空調冷熱業界の見本市「HVAC&R」とは
一般社団法人 日本冷凍空調工業会(JRAIA)が主催する空調冷熱業界の見本市で、1956年(昭和31年)に前身の「国産冷凍機器展」として初めて開催されて以来、半世紀以上にわたり、国内唯一の冷凍・空調・暖房機器産業の「専門見本市・展示会」として開催。COVID-19感染拡大防止策に取り組み開催した前回の2022年に続き、2024年の開催では、最先端の省エネ技術、ZEB/ZEH、BEMS/HEMS/FEMSなどに見られるエネルギーマネージメント技術、IoTやAI技術等を活用した最新の環境配慮型製品及びシステム等を展示予定。
■一般社団法人 日本冷凍空調工業会(JRAIA)
所在地:東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館201号
設立:1949年(昭和24年) ※2012年(平成24年)に一般社団法人に移行
「一般社団法人 日本冷凍空調工業会」と改称
会長:鈴木 聡
URL:https://www.jraia.or.jp/outline/
事業内容:日本冷凍空調工業会は、各分野の多様なニーズに応えるため、会員会社の専門委員からなる
委員会を設け、定期的または必要に応じて会議を開催し、冷凍空調産業の発展に向け、活動。
また、業界を代表する環境に配慮した最新の冷凍空調機器、システムが一堂に展開される、
冷熱ビジネスの祭典展示会HVAC&R JAPANの運営も行っている。