サントリーホールディングス(株)は、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体であるCDPが実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。サントリーグループとして3年連続での選定となりました。
CDPは、企業や都市の重要な環境情報を測定・開示・管理・共有するための国際NPOで、環境情報開示と評価は、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。
同機関が実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価」は、気候変動に関する調査のうち、ガバナンス・目標・Scope3排出量・バリューチェーンエンゲージメントの4つの項目から評価が行われます。2022年度は、CDP気候変動質問書(完全版)に回答した企業の上位8%が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
サントリーグループは、水や農作物など自然の恵みに支えられた食品酒類総合企業として、創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきました。
気候変動については、2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)排出の実質ゼロを目指しています。その達成に向け、2030年までにGHG排出量を自社拠点で50%削減※、バリューチェーン全体で30%削減※する「環境目標2030」を掲げ、さまざまな取り組みをグローバルに進めています。
今回は、掲げているGHG削減目標やScope3排出量の把握、気候変動の分野におけるサプライヤーとのさまざまな協働が総合的に評価されたものと考えています。
今後も、世界各地域での再生可能エネルギーやグリーン水素などを活用したGHG排出削減への取り組み強化、循環経済の推進、生物多様性の保全・再生など、持続可能な社会の実現に向けたグローバルな社会課題の解決に向け、グループ一丸となってサステナビリティ経営に取り組んでいきます。
※2019年の排出量を基準とする
▼サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/
▼サントリーグループの環境負荷低減活動
https://www.suntory.co.jp/eco/teigen
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以上