海藻と発酵を掛け合わせた新たな調味料「青のりしょうゆ」が誕生

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合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、海藻を主原料とした新しい食体験を届けるブランド“Re-seaweed”から、海藻発酵調味料「青のりしょうゆ」の予約販売を開始します。
  • Re-seaweedが提案する、海藻×発酵の世界

世界で最も海藻食文化が豊かだと言われる日本においても、日常で食される海藻の数は十数種類。未だ食べられたことのない海藻が1,400種以上も眠っていると言われています。
そんな私たちの食文化において、海藻の食材としての楽しみ方はまだまだ未知数であり、その可能性は計り知れません。

私たちシーベジタブルの料理開発を行うテストキッチンでは、3人のシェフが社内の海藻×発酵のスペシャリストらと共に日々海藻に向き合い続け、新たな魅力を開拓しています。

日本が誇る歴史ある食文化でありながら、これまで出合うことのなかった「海藻」と「発酵」。
世界を見渡しても誰も踏み込んでこなかったこの組み合わせにも、私たちは無限の可能性があるという手応えを感じています。新ブランド“Re-seaweed”では、まず初めにこの二つをかけ合わせた食体験をお届けしていきます。
 

  • 海藻発酵調味料 「青のりしょうゆ」を数量限定販売

※画像はイメージです※画像はイメージです

“海藻の、食材としての可能性を広げたい。”
そんな思いで日々海藻に向き合うなかで生まれた「青のりしょうゆ」。

「しょうゆ」と言えど、私たちの食文化に刻み込まれてきた醤油とは別物。
タンパク質を多く含む青のりの特徴を活かし、発酵させることで生まれた大豆不使用の調味料です。また、米麹で仕上げているためグルテンフリーでもあります。

特徴は、青のりによるほのかな海の香りと、あっさりとした優しい味わい。
米麹由来の旨みやほんのりとした甘みは、例えば、同じように自然な甘みを持つ食材と合わせるとより互いの甘みを感じやすくなります。
おすすめの使い方は、料理の仕上げに「青のりしょうゆ」をひと回しすること。ですが、これは新しい調味料。皆さんが試した分だけ、新たな発見に出会える余白を持っています。

試食いただいた料理関係者からは、「ふつうの醤油とは違って、醤油の味に染まらず素材の味を活かしてくれる」「やさしい味わいの中にもしっかりと旨みを感じる、高級なだし醤油のよう」などの声が。

私たちが初めて出会う“海藻発酵調味料”は、調味料によって一皿にかつてない変化を起こす。
そんな、料理人や料理好きの皆さんの感性をくすぐる食体験をお届けします。

 

青のりしょうゆ / Aonori Shoyu

販売価格:2,430円(税込)
予約開始日:2023年3月20日(月)

※数量限定販売となります。

ご予約はこちらから:https://seaveges-store.com/products/aonori_shoyu

  • 海藻から、新しい食の世界を開拓する新ブランド「Re-seaweed」

海藻を主原料とした、 世界で未だ誰も味わったことのない食体験を届けるブランド“Re-seaweed”。

ブランドメッセージに掲げた“Culturing the sea”には、新しい海藻の食文化を育むことで、激減する海藻を生産し、海を豊かにしていきたいという私たちの思いも込められています。
私たちだからこそ知る新しい発見や海藻の魅力を、食を愛する世界中の人々と共に分かち合い、新しい文化を築いていく。そんなブランドです。

Re-seaweedページ:https://seaveges-store.com/pages/re-seaweed
 

©Nathalie Cantacuzino©Nathalie Cantacuzino

料理開発担当/シェフ  
 石坂 秀威(Shui Ishizaka)

シドニー出身。オーストラリアの U30 の料理コンテストで優勝後、2018年東京にオープンしてからわずか1年で2つ星を獲得した『INUA』でスーシェフとして料理開発を担当。その後シーベジタブルと出会い、これまでに社内のテストキッチンで100種類以上の海藻と向き合いながら、料理業界でも知られていない海藻の食材としての可能性を発信してきた。

この春に京都で開かれる『noma』のポップアップレストランにも料理開発から参画。
 

  • 合同会社シーベジタブル

研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理開発まで一貫した事業を行う。
海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。
 

 

 

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