「Tech Open Air(以下、TOA)」は、ベルリンで開催されるイノベーションをテーマにしたテクノロジー・カンファレンスです。『フューチャー・プルーフ』と銘打たれたコンセプトは、TOAがまさに未来を目撃する現場であることを指し示します。
2012年にクラウドファンディングによって開催されて以来、国際的に注目を集めていき、2017年には全世界より200名のスピーカーが訪れ、公式サテライト・イベントがベルリン市内200カ所以上で開催されるなど、その規模を拡大してきました。先端のイノベーターたちが「HOMEのようだ」と称するように、オンラインも含めて常に多くのゲームチェンジャーを触発し続けています。
「第二のシリコンバレー」とも評されるベルリンを舞台に、そのエコシステムとともに発展するTOAには、毎年、欧州のみならずアメリカ、中東、南アフリカなどからも多くの著名スタートアップ企業のファウンダーや投資家、アーティストたちが訪れてきました。
欧州では有名なテクノロジー・カンファレンスである、ヘルシンキの「スラッシュ」、バルセロナの「ソナー」に並び、ベルリンを代表する人気イベントとして、近年ではNetflixのドラマにも実名で登場しています。
その盛り上がりにより、「欧州のSXSW(サウスバイ・サウスウエスト/アメリカ合衆国テキサス州オースティンで開催される世界最大規模のイベント)」とも称されるようになったTOAですが、2020年から全世界的に蔓延した新型コロナウイルスの影響により、3年にわたってオフラインでの開催中止を余儀なくされていました。
そのTOAが今年2023年7月5日から7日にかけて、ついに復活開催されます。
早くからTOAの意義に賛同してきたインフォバーンは、2016年より日本公式パートナーを務めております。これまでベルリンでの開催に合わせてTOAオフィシャル視察ツアープログラムを企画し、旅行代理店と共同で実施してまいりました。
また、メキシコシティ、ロサンゼルス、オースティンなど、世界の各都市で開催される「TOAワールドツアー」のパートナー/スポンサーとして、『TOAワールドツアーTOKYO』を4度にわたって企画・運営・共催するなど、TOAを軸に世界と日本のイノベーターたちをつなげる役割を担ってきました。
TOAの魅力は、真に学際的(領域横断的)かつアーティスティックなうえに、ベルリン固有のクラブ・カルチャーが滲むカンファレンスであるところにあります。そして、自由に交流し、触発し合う場として、世界的にも重要な「イノベーション・ハブ」となっています。
TOAの詳細については、下記の本国公式サイトよりご確認ください。
https://festival.toa.media/
※弊社によるこのたびの「TOAオフィシャル視察ツアープログラム」実施概要については、改めて告知いたします。
◇株式会社インフォバーンについて
「対話を生み、価値を創る」
私たちは企業の社会的価値向上を、クリエイティビティによって実現させる価値創造パートナーです。1998 年に出版事業から創業して以来、時代のコンテクストやあらゆる変化を読み取って成長をしてまいりました。オウンドメディアを軸としたオンライン、オフラインを合わせて活用するマーケティング支援から、デザイン・リサーチやソーシャルデザインといったサービスデザイン、イノベーター人材開発など、事業の幅を広げ続けています。