【ふくしま12市町村 移住PRイベント】イベントレポート 東日本大震災から13年目を前にのんさんが語るふくしま12市町村移住の魅力は「『好きを包んでくれる』包容力」

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(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する「ふくしま12市町村移住支援センター」は、東日本大震災から13年目を前に、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった「ふくしま12市町村※」の現状と移住の魅力をPRするため、俳優・創作あーちすとであるのんさんとコラボレーション動画を制作。その発表の場として『ふくしま12市町村 移住PRイベント』を3月9日(木)に開催しました。
※「ふくしま12市町村」とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

 

東日本大震災から13年目を迎えるふくしま12市町村を訪れたのんさん

「自分のやりたいことの実現に向けた準備や、夢を見つけられる場所」

イベントでは、のんさんが「ふくしま12市町村」を訪れ、移住定住している方々を 取材した様子を収めた動画のダイジェストムービーをお披露目しました。「ふくしま 12市町村」を訪れたのんさんは「自分のやりたいことの実現に向けた準備や、夢 を見つけられる場所」とコメント。それに対して、ふくしま12市町村移住支援セン ター センター長の藤沢は「やりたいことを実現できる場と捉えて移住してくださる 方が増えているということをのんさんに知っていただけて嬉しいです」と応じました。
 

 

ふくしま12市町村の魅力は「『好きを包んでくれる』包容力」

“移住定住している方々への取材を通して感じた、「ふくしま12市町村」の魅力 を一言で表すなら”との問いかけに対してのんさんは「好きを包んでくれる」と回答 。「ダメなことはダメと教えてくれる優しが、地元の皆さんにありました。それは拒否 ではなくて、移住された方と一緒に生きようとしてくれているからこその優しさなの だと思います。移住をした人の好きを包んで受け止めてくれる。そんな包容力の ある場所だと感じました」とコメントしました。それに対して、センター長の藤沢は 頷きながら「ステキな言葉ですね。ふくしま12市町村に住む方の多くは、自らも 避難先で受け入れてもらった経験をされています。一度はよその地域で暮らす 経験をしているからこそ、移住者の新しい挑戦を応援しようという気持ちを持って います」とコメント。 
 

 

ふくしま12市町村でチャレンジしたいことは「ふくしま12市町村の街に溶け込むリボンアート」

「ごはんがとにかく美味しかったです。レストランを営む吉川夫妻に朝食と昼食を 作っていただき、古谷さんの営むシェアハウスでも郷土料理をいただきました。幸せ な食事で、今年一番おいしかったです」と思い出を振り返りました。また、のんさん 自身がふくしま12市町村でチャレンジしたいことを尋ねられると、「創作あーちすと の活動の一環で、リボンアートをつくり続けているんです。ふくしま12市町村の街の 中に溶け込むようなリボンアートをやってみたいです」と目を輝かせました。 
 

 

「ふくしま12市町村の今を知ることができる動画を撮りました!」

動画を見る人に向けてのんさんは、「ふくしま12市町村の今を知ることができる 動画を撮りました! 『移住に興味あるかも!?』『自分の夢と照らし合わせると 、わくわくする』と感じていただける動画になっていたら嬉しいです。ぜひ見てくださ い!」と熱いメッセージを送りました。また、センター長の藤沢は移住を検討してい る人に向けて「長く住んでいただくために、自分の好きを大事にしていただけるよう に意識しています。動画を見て、ふくしま12市町村は新しいチャレンジができる 場なのだと多くの方に知っていただきたいです」と語り、会場は拍手に包まれまし た。

<イベント概要>
■タイトル : ふくしま12市町村 移住PRイベント
■日時 : 2023年3月9日(木)14:00~14:50
■場所 : SHIBUYA QWS[東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階]
■登壇者 : ふくしま12市町村移住支援センター センター長 藤沢烈
■ゲスト : のんさん(俳優・創作あーちすと)

<ゲスト・登壇者 プロフィール>

のん(俳優・創作あーちすと)
1993年生まれ、兵庫県出身。 2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」主人公すずの声を演じ、 第40回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞。 2017年に自ら代表を務める音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を発足。 創作あーちすととしても活動を行い、2021年『やんばるアートフェスティバル』、2022年『のんRibbon展 -不気味で、可愛いもの。』2023年『ikuno art stay2023』にてリボンアートを発表。 2022年2月に自身が脚本、監督、主演の映画作品「Ribbon」公開。 2022年9月、映画「さかなのこ」 2022年10月、映画「天間荘の三姉妹」主演。

のんさんが様々な形で越境しようとしている姿をお届けするYouTubeチャンネル「のんやろが!ちゃんねる」とのコラボレーション企画として「ふくしま12市町村」移住者を取材しました。

のんやろが!ちゃんねる:https://www.youtube.com/channel/UCTXy0Aer3qovlJOpcSXAoAA
 

藤沢烈(ふくしま12市町村移住支援センター センター長)
一橋大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し、NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災以降、コミュニティ支援や人材支援をはじめ東北の復興にかかわり、2021年7月のふくしま12市町村移住支援センター設立以降、センター長を務める。移住に関する発信・ツアーやイベントの実施・求人の発掘事業などを指揮する。一般社団法人RCF代表理事、PwC財団理事、新公益連盟事務局長。
 

<(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構 ふくしま12市町村移住支援センター>
ふくしま12市町村移住支援センターは、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった12市町村※への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や12市町村による移住施策の支援等を行っています。
https://mirai-work.life/
※「ふくしま12市町村」とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

ふくしま12市町村の支援制度について(一部)

①自分らしい暮らしやチャレンジを始めやすい、最大200万円の全国最高クラスの移住支援金
 https://mirai-work.life/support/relocation/

②最大400万円の補助が受けられる、起業支援制度
   https://mirai-work.life/startup/supports/

③移住前の訪問に使える! 1年で最大5回往復交通費を約半額補助!
 https://mirai-work.life/support/transportation/
 

<のんさん取材の動画について>
ぶらり旅として福島県南相馬市にあるキャンプ場に訪れたのんさん。ふくしま12市町村移住支援センター長からの手紙を受け、南相馬市への移住者であり、地元の食材を使ったレストランを経営する吉川夫妻と会うことに。夫妻の作る美味しい食事を堪能しながら、移住への想いや「ふくしま12市町村」の魅力を紐解いていきます。続いて、センター長から2通目の手紙を受けたのんさんは福島県楢葉町でシェアハウス&食堂を運営する移住者の古谷さんを訪ねに移動。古谷さんや入居者との対話を通して、移住や地域の魅力について理解を深めていきます。

動画タイトル
「【福島ぶらり旅】のん、焚き火しながら今年1番だった福島のご馳走!」

ダイジェストムービー視聴URL:https://youtu.be/5adVwrSzOY0
※3月9日(木)15:00公開

本編視聴URL:https://youtu.be/1ML3Z2yg5qw
※3月9日(木)19:00公開
 

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