2023年度「難病の日」ポスターデザイン、審査結果発表

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 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会(JPA)(代表理事:吉川 祐一)は、2023年の「難病の日」啓発ポスターデザインの審査結果を発表いたしました。最優秀作品は、2023年度の「難病の日」啓発ポスターとして関係各所に配布・掲示される他、様々な場面で難病の日のPRに使用いたします。なお、入賞作品には、表彰状と副賞を贈呈いたします。
  • 最優秀賞

制作者:JIKKAさん(東京都在住)
作品タイトル:どんな難解な道にも必ずゴールはある
作品コメント:「難」という漢字を複雑な道に例え、どんな難解な道にも必ずゴールはあるというコンセプトでポスターを制作しました。

2023年度難病の日ポスターデザイン最優秀賞2023年度難病の日ポスターデザイン最優秀賞

  • 優秀賞

制作者:ゆづきんぐさん(愛知県在住)
作品タイトル:難病の日を広めよう
作品コメント:私はこのコンテストを機に難病の日というものを知りました。たくさんの人に知ってもらえたら嬉しいです。

2023年度難病の日ポスターデザイン優秀賞2023年度難病の日ポスターデザイン優秀賞

制作者:A.Kさん(北海道在住)
作品タイトル:ちょっとしたことが『ほっ』とするから
作品コメント:私の母は私が生まれた時からずっと難病です。電車にのって学校へ通っていると、ヘルプマークを付けた方を見かけます。ドアを開けたりすることは、私のなかでは、家で当たり前にしていることなので、ちょっとしたことなのですが、とても感謝されることがあり、その時の温かい気持ちになる場面を描いてみました。

2023年度難病の日ポスターデザイン優秀賞2023年度難病の日ポスターデザイン優秀賞

  • 佳作

制作者:K.Hさん(東京都在住)
作品タイトル:「難病」という言葉
作品コメント:「難病のことをもっと知ってほしい」という思いを表現するために、物事や言葉やを調べるための「辞書」をモチーフにしています。一般的な意味だけではなく、難病法についても触れるため例文で言及しています。また、誰もがかかる可能性があること、まわりの人の関心や理解が患者さんの支えや希望になることを伝えるために、2つ目、3つ目の項目で説明しています。

2023年度難病の日ポスターデザイン佳作2023年度難病の日ポスターデザイン佳作

制作者:ゆきあびさん(北海道在住)
作品タイトル:できること
作品コメント:わたしは8歳から小児リウマチを患っていました。特に手足の甲の腫れやこわばりが強く、学校の授業は、皆と同じようにできないことも色々ありましたが、ただの見学にならないよう、周りのみんなが、私も参加できる環境を作ってくれたのが嬉しかったのでそのことを表現しました。

2023年度難病の日ポスターデザイン佳作2023年度難病の日ポスターデザイン佳作

制作者:N.Tさん(神奈川県在住)
作品タイトル:自分ごととして考えよう
作品コメント:2019年度の難病の日ポスター応募で優秀賞をいただいた者です。あれから4年を経て、患者でない人にも自分ごととしてより具体的に難病について考えてもらう表現をしたいと思い起案しました。
ポスター内の数字は、【約122分の1】=特定医療費(指定難病)受給者証所持者数102万1606人(令和3年度末 衛生行政報告例)/1億2477万人(令和5年度1月1日)
【通勤電車の同じ車両に乗る人の中であなた(一人)がなってもおかしくない割合】:2021/03/18東洋経済オンライン記事「鉄道車両「定員オーバー」してもなぜOKなのか」内で、「山手線の場合は、11両編成で計1724人が定員(サービス定員。上限ではない。)」より、1車両当たり定員約157人⇒122分の1>157分の1

2023年度難病の日ポスターデザイン佳作2023年度難病の日ポスターデザイン佳作

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