これまで実施していた「異業種交流セミナー」の内容に『越境学習』の考え方を取り入れてリニューアルし、2023年3月新規リリースします。
-
「異業種交流セミナー」とは
ソシオテック研究所の「異業種交流セミナー」は、大手企業の社員を中心とした多様な人材が集まり、お互いの組織の状況や課題解決策について意見交換を行う場として、1991年から30年以上にわたり開催。これまで約6,000名以上の方々が参加され、大変好評をいただいています。
-
リニューアルの経緯
昨今、人・組織に関する課題が複雑化している中で、創造的な成果を生みだせる人材を育てることは、どの企業においても共通の課題として浮かび上がってきています。
創造的な成果を生み出すためには、自分らしさを活かして、多様な人々と共創できる力(=創造的リーダシップ) を発揮できる人材を育成することが不可欠です。
この創造的リーダーシップを高めることに焦点を当てた教育(セミナー)ができないかと思い、法政大学大学院 石山教授の監修の下、『越境学習』の考え方を取り入れたセミナーにリニューアルしました。
■越境学習とは
『越境学習』とは、所属組織と外の環境を行き来しながら固定概念を打破する学びのことで、視野を広げるヨコの学びと言えます。「創造的リーダーシップ」を高めるためには、組織の中で専門性を深めるタテの学び(経験学習)だけではなく、『越境学習』を行うことが効果的です。
-
セミナーの特徴
2泊3日のプログラムで構成されています。
【事前準備】
・自己や自組織の課題を棚卸しする
・自己と自組織を改めて理解し、越境学習に挑むマインドを整える
【1日目】
・参加者同士の対話を通じて「自分らしさ」を深堀る
・物事を深く捉えるための「問い」を立てるポイントを理解する
【2日目~3日目午前】
・とある事業団体参加のもと、課題解決に向けた提言を作成する
✓ 事業団体の創業者による設立の背景、経営状況等の説明
✓ グループでの課題の深堀り・提言内容の作成
✓ 事業団体への具体的な提言およびフィードバック
【3日目の午後】
・参加者同士で気づいた点を相互フィードバックする
・セミナー後に職場で実践することを明確にする
-
監修者
法政大学大学院 政策創造研究科
石山恒貴 教授
一橋大学社会学部卒業。産業能率大学大学院経営情報学科研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了。博士(政策学)。一橋大学卒業後、NEC、GE、バイオ・ラットラボラトリーズ株式会社執行役員人事総務部長を経て、現職。主な受賞として、HRアワード2022(書籍部門)最優秀賞、経営行動科学学会優秀研究賞(JAASアワード)、人材育成学会論文賞など。著書は『越境学習入門』(共著、日本能率協会マネジメントセンター)、『越境的学習のメカニズム』(福村出版)など多数。
-
本件に関するお問合せ
株式会社ソシオテック研究所
担当 : コ・クリエーションセクター 前田・ 岩松
TEL :03-3261-4520 (代表)
E-mail :ccs@socio-tech.co.jp
《企業情報》
■株式会社ソシオテック研究所
本社 :〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4番1号ニューオータニガーデンコート23階
代表者 :代表取締役 廣川真一
設立 :1991年1月
資本金 :5,000万円
URL :https://www.socio-tech.jp/
事業内容:人事・組織・事業戦略におけるコンサルティング事業
(経営・人材育成に関するコンサルティング、研修プログラムの提供)