一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。2月26日(日)愛知県蒲郡市にて蒲郡市を舞台に制作したアニメ「仏島」の上映会を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<イベント概要>
日時 | 2023年2月26日(日)12時00分~12時30分 |
会場 | ラグーナテンボス ラグナシア園内 宮殿ステージ 住所:愛知県蒲郡市海陽町2-3 |
プログラム | <参加者>親子連れ 約80名 <出演者>鈴木寿明蒲郡市長、柴田英知プロデューサー <司会>三浦優奈 <実施内容> ①海ノ民話のまちプロジェクトの説明 ②鈴木蒲郡市長より挨拶 ③アニメ「仏島」の上映 ④鈴木蒲郡市長、柴田プロデューサーと作品についてのトーク ⑤アニメ「仏島」や、蒲郡の海に関するクイズ ⑥エンディング |
<当日レポート>
冒頭、鈴木寿明蒲郡市長から「海のすばらしさ、怖さを伝える作品となりました。ぜひみなさんでご覧ください」との挨拶のあと、アニメ「仏島」を上映しました。途中登場する海の亡者の姿に、一瞬怖そうな表情を見せる子供もいましたが、皆真剣にスクリーンに映されたアニメを鑑賞してくれました。上映後は、柴田英知プロデューサーと鈴木市長によるトークショーを行い、作品に対する思いや今後この作品を蒲郡でどのように活用していきたいかなどの話が展開されました。
また、蒲郡市民もほとんど知らないという「仏島」の場所について、スクリーンに画像を出して解説。上映会後には、テレビ愛知のキャラクター「といろちゃん」も参加し、作品に関連するクイズ大会を実施し、「登場した島の名前は?」「海の潮の満ち引きに関係する事象は?」といった出題に対しての3択クイズで盛り上がりました。
柴田プロデューサーから、潮の満ち引きは「月の引力だけでなく、実は地球の自転も関わっている」という豆知識に参加者が関心する場面も見受けられました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/