◆概要:
近現代における日中の相互認識による相手方のイメージは必ずしも良好であったとは言い難いのかもしれません。しかし、そうしたイメージが、必ずしも事実を正確に把握しないままに再生産されている虚像であるとしたら、それはこれからの円滑な交流や交渉を阻害する要因にもなりかねません。私たちの中国認識にしても、変容する中国社会の内実を把握できているのかどうかについて省察する必要があるのかもしれません。
本シンポジウムでは、第一線で活躍する外交官、研究者、ジャーナリストを招聘し、変容する現代中国社会の内実を複眼的に考察していきます。
◆日時:2023年 3月 7日(火) 13:30~16:00
◆会場:千葉大学西千葉キャンパス けやき会館 / ZOOMによるオンライン開催(聴講無料)
聴講お申込みはこちらの特設サイトからご登録ください。
https://jinbun-takuetsu.chiba-u.jp/top/symposium/index.html
◆プログラム
13:30〜13:40 開会あいさつ 三枝 紀生(来賓 千葉県経営者協会会長)
13:40〜14:20
基調講演1
垂 秀夫 駐中国日本国大使
「現代中国の変容と国際世界」(仮)
※垂大使の講演は中国からの同時双方向配信
14:20〜14:50
基調講演2
藤原 帰一 千葉大学特任教授・学長特別補佐
「国際政治の中における現代中国」(仮)
14:50〜15:05 休憩
15:05〜15:55
パネル・ディスカッション:中国社会をどう見るか?─監視社会・高齢化・セーフティネット
モデレータ:
米村 千代(千葉大学人文科学研究院教授)
パネリスト:
片山 ゆき(ニッセイ基礎研究所主任研究員)
高口 康太(ジャーナリスト)
藤原 帰一
15:55〜16:00 閉会あいさつ 山田 賢(千葉大学副学長)
◆会場案内図:
※ 来場者向けの駐車場はございませんので、公共交通機関を利用してご来場ください。