メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランド「ALCANTARA®」とハイパーカーブランド「Czinger(ジンガー)」は2022年6月23日(木)~26日(日)の期間、英国のウェスト・サセックス州にあるリッチモンド公爵夫妻とゴードン公爵夫人の歴史的な邸宅の敷地内で毎年開催されるモータースポーツの祭典「Goodwood Festival of Speed(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード)」にて、ALCANTARA®でカスタマイズした内装を備えたパイオニアモデル「21C」を初披露しました。
ALCANTARA®とCzingerのデザインチームが協業し、ALCANTARA®の軽量性と技術を幅広く活用した画期的で高度なインテリアのカスタマイズを「21C」仕様に開発しました。
シートの仕様は、特殊な熱と圧力を組み合わせたALCANTARA®独自のエンボス加工によって六角形模様が浮き上がるような3D仕様になっているほか、公道仕様のモデルではライトベージュやオフホワイトのマテリアルに手縫いやパイピングラインなどの様々な加工も施されています。
このユニークなコラボレーションを記念して、Goodwood Festival of Speedと両ブランドのロゴを描いたALCANTARA®製バッグも特別に制作されました。
今回のパートナーシップは、サステナビリティへの取り組みやスタイル、そしてイノベーションを事業の中心に据えているジンガー・ビークル社とアルカンターラ社の双方にとって大変意義深いものとなりました。
アルカンターラ社は2009 年に、最も審査が厳しい国際認証機関の一つである TÜV SÜD からカーボン・ニュートラル認証を取得しており、サステナビリティへの真剣な取り組みと透明性を最も重要な資産の一つに位置付けています。
「21C」に使用されている部品は、材料の製造からそれぞれの目的に合わせて徹底的な設計がなされています。部品は必要性能を満たしながらも大幅な質量削減を達成し、再成形や再印刷が可能な、循環型マテリアルフローの基盤となっています。これにより、自然との調和を図りながら、長期間の使用に耐えるサステナブルな生産システムを実現しています。
アルカンターラ社の会長兼CEOであるアンドレア・ボラーニョは今回のイベントに際し、以下の様なコメントを述べています。
「私達と同様、技術、スタイル、性能を兼ね備えたジンガー・ビークル社のような、国際的且つ革新的な一流ブランドとパートナーシップを組めることを嬉しく思います。私達、アルカンターラ社が世界の憧れのブランドから選ばれているのは、100%メイド・イン・イタリーの品質とカスタマイズの実績において評価されているからだと思っています。」
フェスティバル開催時、アルカンターラ社のアンドレア・ボラーニョとジンガー・ビークル社の創業者兼CEOのケビン・ジンガー、ならびに、同社の共同創業者でオペレーション担当の副社長ルーカス・ジンガーが出席し、今回のプロジェクトの成功に向けた両社の取り組みについて強い思いを表明しました。
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アルカンターラ社について – www.alcantara.com
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供しています。
ALCANTARA®はアルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアルです。
その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。
これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっています。
2009年、アルカンターラ社はカーボン・ニュートラル認証を取得しました。この目標は、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで達成されています。この活動の進捗状況を報告するため、アルカンターラ社は、BDO認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しており、その内容は当社ウェブサイト(https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/)でも参照いただけます。
アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロ(テルニ)にあります。