中国市場を分析できるマーケティングシステム『ミーエル（Ver.2）』を2023年3月1日より提供開始

越境ECや訪日インバウンドなどの中国マーケティングを支援する株式会社ENJOY JAPAN（本社：東京都新宿区、代表取締役瞿史偉、以下「ENJOY JAPAN」）は、中国マーケットを分析できるマーケティングシステム『ミーエル（Ver.2）』https://enjoy-japan.jp/miiel/を開発。2023年3月1日より販売を開始いたします。
『ミーエル（Ver.2）』は、中国の主要SNSである、小紅書(RED)、抖音(中国版TikTok)、ビリビリ動画、微信(wechat)のインフルエンサーの分析や、口コミの分析などから、天猫（天猫国際・タオバオ）の販売データを分析することができます。
また、『ミーエル』は、令和２年度第２回革新的サービスの事業化新事業に採択されたことにより開発を進め、ミーエルVer.1からECデータ蓄積量の増加、分析プラットフォームの増強、さらにより使いやすいユーザーインターフェイスへと改良しました。

ミーエル管理画面

【背景】

岸田首相が年頭会見で訪日外国人旅行消費額５兆円を速やかに達成すると明言し、インバウンドの本格的な回復に向け補正予算と来年度当初予算の合計で2,000億円超が計上されました。外国人訪日旅行消費の約4割（※2019年観光庁調査：36.8％／1兆7,700億円）は、中国人旅行客が占めており、多くの企業が訪日中国人のインバウンド消費へ活路を見いだそうとされています。しかしながら中国市場の分析は非常に難しく、専門スタッフの存在が必要不可欠です。そこで当社は、今まで専門スタッフを介して提供しておりました分析サービスをDX（デジタルトランスフォーメーション）化し、より多くの企業に安価でサービス提供いたします。

【中国向けマーケティングシステム『ミーエル』について】

ミーエルは、中国市場の分析を行うマーケティングシステムです。中国ではデジタルがマーケティングの中心になっており、[澤井1] 日本以上にEコマースでの販売が普及しております。その結果、中国市場を理解し戦略を立てるにはSNS・ECのビッグデータを分析することが必須事項となりましたが、外部の調査会社などに毎回委託をするのではなく、中国が分からなくても中国のSNSデータ、ECの販売データを分析することができるようにしたマーケティングツールです。

【ミーエルで出来ること（分析イメージ）】
主な機能１．中国国内EC、越境ECでの売上動向が分かる

中国で圧倒的シェアを誇るECプラットフォームである「天猫、天猫国際、淘宝網」で、商品ジャンル毎の市場規模、個別商品の売上、企業/ブランド別の売上、店舗毎の売上状況などを把握することができます。

天猫・天猫国際（T-MALL）・タオバオ　カテゴリー別の市場概要

市場概要