都内のサービスステーション(ガソリンスタンド)で次世代バイオ燃料を一般向けに販売

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 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、日東石油株式会社が運営する丸紅エネルギー株式会社系列の「東瑞江サービスステーション」、および株式会社ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)にて、化石由来の軽油に代わり次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」(以下「サステオ」)を一般販売することをお知らせします。販売期間は2023年3月6日(月)~3月下旬で、期間中は、両サービスステーションで「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして運営します。なお本取組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づくものです。
※1 2022年11月18日ニュースリリース:https://www.euglena.jp/news/20221118-2/

 

東瑞江サービスステーション(丸紅エネルギー系列)東瑞江サービスステーション(丸紅エネルギー系列)

セルフかつしか6号店セルフかつしか6号店

 これまで「サステオ」の供給先は、バスや配送車、消防車などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶、商業用ジェット機や双発機などの飛行機と、陸・海・空の全領域で拡大、多様化しており、供給実績は累計70件を超えます。サービスステーションにおける「サステオ」販売は、2021年4月に東京都内で「サステナブルステーション」として3日間限定で実施※2、2022年6月10日からは名古屋のサービスステーションで一般販売※3を継続しています。しかしながら、生活者がバイオ燃料を使用する機会はまだ少ないのが現状です。
 今回、当社は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1ヶ月間にわたり一般向けに販売し、より多くの方に「サステオ」を身近に感じていただける機会を提供することで、バイオ燃料の普及を目指します。
※2 2021年4月9日ニュースリリース:https://www.euglena.jp/news/20210409/
※3 2022年6月2日ニュースリリース:https://www.euglena.jp/news/20220602/

 今回使用する「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、車両に対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。

【概要】
■実施期間         
・2023年3月6日(月)から3月下旬頃まで
■実施場所         
・東瑞江サービスステーション(営業時間:6:00~22:00)
 東京都江戸川区東瑞江1-3-14
・セルフかつしか6号店(営業時間:24時間)
 東京都葛飾区白鳥2-20-20
■実施内容
・次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の販売

 当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。

<「サステオ」について>
株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。

 

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp

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