一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。2月17日(金)滋賀県大津市にて大津市を舞台に制作したアニメ「琵琶の名手と水の姫(逢坂の関清水 蝉丸物語)」の完成報告を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<イベント概要>
日時 | 2023年2月17日(金)15時30分~16時00分 |
会場 | 大津市役所本館2階 応接室(大津市御陵町3-1) |
表敬訪問 プログラム |
●挨拶 ●アニメーション上映 ●会談 ・アニメーション完成を受けてフリートーク ・上映会とフィールドワークの実施計画 ・二次的波及のアイディア会議 ●取材(佐藤健司市長) ・今回のアニメーション完成を受けて ・「海ノ民話のまちプロジェクト」に期待すること ●取材(実行委員会) ・今後の民話アニメーションの活用について ・市町村の皆様にひとこと ●フォトセッション ●終了 |
<佐藤健司市長コメント>
豊玉姫が大阪港から川をのぼって琵琶湖にやってくるところから始まる。淀川水系の上下流は一体で、琵琶湖と海が繋がって一緒に自然を守ってきたことを示してくださり、民話を通して子どもたちが学べることはありがたい。
関蝉丸神社の歴史もしっかりと描かれ、アニメを通して、様々な発見や広がりがあると拝見して驚いた。
一人でも多くの方に見ていただけたらと思う。作っていただいたものを大切にしていきたい。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/