本シンポジウムで取り上げるテーマとして、厚労省の津田峻平企画調整専門官からは、「薬剤師・薬局に期待される地域の未病・予防対策サービスと関連制度」について講演いただきます。
また、薬局店頭での来局者への積極介入を行う取組を念頭に、「女性の健康支援(子宮頸がん・更年期障害)」「心房細動の早期発見による脳卒中予防」「アイフレイルの早期発見」「薬剤師会によるポリファーマシー対策」等の具体的な事例を複数含めてご紹介しますご紹介いたします。
イベント詳細はこちら https://www.shca.or.jp/post/20230218-215804/
SHCAの取り組みとして、薬局やドラッグストア等の店頭を活用し、地域住民に健康サポートサービスを提供できる「健康応援スポット」(以下、「けんスポ」)認証制度を2019年より推進してまいりました。
本シンポジウムでは、行政、専門医、薬局、薬剤師会など、さまざまな立場の方々にご登壇いただき、「けんスポ」が掲げる「地域住民への未病・予防への取組」事例をご紹介します。
図)「けんスポ」のご紹介(https://kenspo.site/)
- 開催概要
【日時】2023/3/18(土) 15:00~17:30
【会場】Zoom(オンライン)
【対象】薬局、調剤併設のドラッグストアに勤務の薬剤師、他職種の皆様
【費用】無料
- プログラム内容
●基調講演●
「薬剤師・薬局に期待される地域の未病・予防対策と関連制度」
津田峻平氏(厚生労働省 医薬・生活衛生局総務課 薬局・販売制度企画室 企画調整専門官)
●講演●
「女性のヘルスケア向上のために薬局ができること」
稲葉可奈子氏 (関東中央病院産婦人科医長/SHCAシニアアドバイザー)
●薬局店頭でできる取組紹介(3事例)●
「けんスポとは?」
竹中孝行 氏(株式会社バンブー/SHCA理事)
事例1「薬局店頭・在宅における心電図測定」
下川滉介 氏(佐伯市薬剤師会 / しもかわ調剤薬局)
事例2「アイフレイルの啓発と早期発見」
平塚義宗 氏(日本眼科啓発学会 / 順天堂大学眼科学教室先任准教授)
事例3 「岩手県薬におけるポリファーマシー対策の課題」
高橋寛 氏 (岩手医科大学薬学部 臨床薬学講座地域医療薬学分野教授/SHCA理事)
- 申込方法
以下のURLもしくは二次元コードより、必要事項をご入力の上、お申込ください。
https://tayori.com/f/event230318/
【申込期限】
2023/3/15(水) 18時まで
- 一般社団法人スマートヘルスケア協会(SHCA)について
SHCAは、生活者主体のヘルスケアを支援する薬局やドラッグストア、健康支援サービスを提供する施設に対し、事業モデルの創出、サービス提供に必要となる環境作り、IT技術の活用に係わる学際的・総合的な研究及び教育活動を行うとともに、その成果を社会に発信し、生活者の健康及び生活の質を向上させ、ひいては社会的な貢献を積極的に果たしていくことを目的とした組織です。現在は、地域住民の健康サポートを目的とした「未病・予防サービス」を提供できる薬局を育て、認証を行う「健康応援スポット(略称;「けんスポ」)を推進しています。
- 本件に関するお問い合わせ先
担当: 福井、武智
連絡先:(e-mail)event@shca.or.jp
一般社団法人スマートヘルスケア協会(HP):https://www.shca.or.jp/
特集サイト「健康応援スポット(けんスポ)」:https://kenspo.site/