海ノ民話のまち 北海道江差町のアニメ「折居婆さんと鰊」が完成!認定委員長が照井誉之介町長を表敬訪問し完成アニメをお披露目・上映会を開催

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一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。2月16日(木)北海道江差町にて江差町を舞台に制作したアニメ「折居婆さんと鰊」の完成報告ならびに上映会を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
①表敬訪問
<イベント概要>

日時 2023年2月16日(木)12時00分~12時30分
会場 江差町役場 会議室
住所:北海道檜山郡江差町字中歌町193番地1
プログラム ●挨拶
●アニメーション上映
●会談
・アニメーション完成を受けてフリートーク
・上映会とフィールドワークの実施計画
・二次的波及のアイディア会議
●取材(照井誉之介町長)
・今回のアニメーション完成を受けて
・「海ノ民話のまちプロジェクト」に期待すること
●取材(実行委員会)
・今後の民話アニメーションの活用について
・市町村の皆様にひとこと
●フォトセッション
●終了

<照井誉之介町長コメント>
江差の文化や歴史が良くわかる内容となっているだけでなく、漁業資源をしっかり管理していくという教訓も含まれており、子どもたちやこの地域に住む人たちにも理解されやすい内容となっており感動した。子ども達の教育、またニシンで栄えた江差の街を多くの人に知ってもらうためのツールとしてこのアニメを活用し地域の活性化に役立てていきたい。

 

②上映会イベント
<イベント概要>

日時 2023年2月16日(木)12時50分~13時10分
会場 南が丘小学校
住所:北海道檜山郡江差町南浜町370
プログラム 南が丘小学校にて上映会
① 開会あいさつ
② 沼田監督、柴田プロデューサーの挨拶
③ アニメーション上映
④ アニメについて(沼田監督より)

<参加者コメント>
南が丘小学校の1年生から6年生50人が体育館で視聴した。アニメーションという表現手段のためか低学年の児童も最後まで集中してアニメ鑑賞していたのが印象的であった。また、上映会解散後、すぐに友達同士でアニメに関する話をしている様子が見られ児童との親和性が高いコンテンツであることを改めて認識した。​
前から知っていた話だったがアニメーションになって話の世界が膨らんだように感じた。ニシンがたくさん獲れるようになったシーンで欲張って漁をすると良くない結果を招いていたのでみんなで分け合うことが大切だと感じた。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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