今回の講習会にご賛同いただき、CANMAKE TOKYO、 K-Palette、FINALITE、LA ROCHE –POSAY(順序不同)に商品をご提供いただきました。
- ▼コーチング「アスリートとビューティの関係」
花田さんは、「アスリートがビューティーを 自由に選べる社会にしたい 。メイクはしてもいいし、 しなくてもいい。ただメイクをしたい!って思ってるのに、周りにどう思われるかと気にしてメイクができない人を救いたい。もちろんメイクをするのは強制ではないです。」と伝え講習会を始めた。結果を出すのもアスリートとして重要だが、コンディションを整えるのもとても大事。その一つにメイクがあると思ってもいい。メイクをしてインタビューをするところまでを想像して試合に臨む選手もおり、メイクは「勝ちメンタル」の証とも伝えた。
「メイクをする=努力をしていない」というわけではない。綺麗になりたいって思うのはとても自然なこと。まずはそれを認めることが大事だと花田さんはアスリートたちに伝えた。
- ▼メイク講座「なりたい自分を知る」
メイクをする前に大切なことが「なりたい自分を知ること」と花田さんは伝えた。
イメージを言語化することで、メイクをするときのなんとなくを回避することができるとのこと。
「凛とした・柔らかな・大人・上品・親しみ・華やか」など約24個のワードの中から、自分のなりたいイメージを各自アスリートは決めた。
- ▼メイク講座「実践」
今回は“汗に強いメイク”を意識してメイクを行っていきます。
◆ベースメイク
リキッドファンデーションを使用。汗に強く、よく肌に密着するのでおすすめとのこと。
◆チーク
通常最後に仕上げとして塗る人が多いが、自分の顔色をよくしてからメイクを進める狙いがあるという。また、チークをしてからパウダーを乗せることにより、汗に強いメイクになる。
◆眉メイク
ウォータープルーフのペンシルを使用。眉は自分の目の形・鼻の大きさなどを見て眉山の位置を決める。最初に決めた“なりたい自分”によって眉の印象が変わるとのこと。その後にアイブロウコートでさらに汗に強く消えにくい眉メイクに仕上げる。
◆アイメイク
アイシャドウベースを塗ることで、滲みにくく発色がよくなる。
アイシャドウはグラデーションになるように塗る。締め色は目尻側に塗るだけで印象がつく。
アイラインも印象が決まりやすく、アイシャドウの締め色でぼかすと馴染みやすい。
◆口紅
印象がつきやすく、顔色もよく見える。
※今回は持っている方のみ
- 講習後選手インタビュー
Q1:今回のメイク講座を受けてみてどうでしたか?
A1:「メイクだけでなく、メンタルの話も聞けてよかったです。他のアスリートの話も参考になりました。」
Q2:アスリートはメイクがしにくい風潮があるのでしょうか。
A2:「あまりメイクをしている人がいないから、決まりのような暗黙のルールのようなものがあると思う。」
Q3:今回のメイクをどう活かしていきたいと思いますか?
A3:「今まで眉毛も描いてなかったし、眉毛だけで印象が変わるとわかったので、今後のメイクに活かしていきたい。」
Q4:他のアスリートにも薦めてみたいと思いますか?
A4:「体験して欲しいと思います!他の選手でメイクしている子がいるけど、汗とかでメイクが崩れていたのをみてるので…。だから自分もメイクしにくかった。今まで遊びに行くときくらいしかメイクしなかったから、今回汗に強いメイクを教えてくれてよかった。」
- 講師:花田 真寿美様について
花田真寿美(はなだ ますみ)
アスリートビューティーアドバイザー®
Precious one代表
富山県出身。現役アスリートを中心に、引退後のアスリートや学生アスリート、スポーツを楽しむ多くの方に向けて、粧い(よそおい)と内面の両方を磨く「美」をテーマにしたプログラムを提供し、女性が自信をもって目標を達成するためのプログラムをプロデュース。
個人としての主な活動は、トップアスリート、強化指定選手らの試合、表彰式、イベント出演、メディア対応時のメイクアップやメイクレッスン。2020年からはオンラインレッスンも実施。学生時代は、バドミントンでインカレ出場。Precious one(2016年設立)代表
- ナガセケンコー:開催した意図
代表取締役社長 星久美(ほし くみ)
現役アスリートとしてスポーツを極めることと女性としてお洒落することは相反することではなく、両立していい時代だと思います。女性アスリートの世界では「メイクしてはいけない」という風潮がまだ残っていますが、⾃分が望む姿でプレーするのが良いと思います。
今回のような取り組みを行うことで少しずつでも女子スポーツの風潮が変わっていけば良いと考えてます。また、最近では、ソフトテニスの実業団が減り、競技人口も減少しているのが現状です。
女性選手がメイクを自由にしてもいいという風潮が広がれば、もしかしたら競技人口が回復するかもしれません。選手の声を聞きながらですが、今後もこのような取り組みは継続していきいたと思います。
- ナガセケンコーについて
今回の講習に参加していたのはナガセケンコー所属のソフトテニス部「ナガセケンコー」のアスリートになります。
ナガセケンコー株式会社は製造販売80年以上の歴史を持つ老舗スポーツメーカー企業です。国内トップクラスのシェアを誇る軟式野球ボール・、ソフトテニスボールをはじめ、各種球技ボール、体育
館スポーツフロアマット類の製品を製造・販売しています。
・東京本社
〒131-8520 東京都墨田区墨田2-35-6
TEL 03(3614)3501(代) FAX 03(3614)0730
【お問い合わせ先】
ナガセケンコー株式会社
広報担当者:宮本 憲一
電話番号: 03-3614-3501 メールアドレス:pr@nagase-kenko.com