【アンケート結果要約】
① 回答者の90％以上が自分のために脱毛をする
② これまでに経験した脱毛方法（エステ／医療）に大きな差は生じず
③ 「もっとも自分に合っていると思う脱毛方法」では「医療脱毛」の回答が優勢
④ 「医療脱毛」の満足度と脱毛の目的に関連性
⑤ 身近な人の脱毛事情に関しては本人の意思を尊重
【調査概要】
・調査対象：エステ脱毛、医療脱毛を受けたことのある人
・調査地域：全国
・調査期間：2023年1月5日～2023年1月19日
・調査方法：クラウドソーシングサービスを利用し回答を収集
・回答数 ：300件
① 回答者の90％以上が自分のために脱毛をする
「脱毛をする最大の理由・目的はなんですか？」という質問では、「自己処理にかかる時間や手間を省くため」が43％、「自己処理よりもきれいにできるから」が35％と、大きな比率を占めています。また、これらを含む90％以上の回答は、自分のための脱毛を行っていることが読み取れます。
図表：脱毛方法を分けない、「脱毛をする最大の理由・目的はなんですか？」の結果
図表：脱毛方法を分けない、「脱毛をする最大の理由・目的はなんですか？」の結果
このことは、エステ脱毛をしたことがある人、医療脱毛をしたことがある人どちらの回答でも同じ結果となりました。
図表：質問「どの方法で脱毛したことがありますか？」で、「エステ」と回答した人の脱毛理由・目的
図表：質問「どの方法で脱毛したことがありますか？」で、「医療」と回答した人の脱毛理由・目的
したがって、「エステ」と「医療」のどちらの手段にせよ、「パートナーに頼まれたから」や「みんながやっているから」など他者のためという理由よりも、自分自身のために脱毛を行っていることが読み取れます。
また、人気の脱毛パーツは以下の結果になりました。
図表：もっとも脱毛する優先度の高いパーツ
【人気パーツランキング】
第1位 ワキ（130票）
第2位 顔（首含む）（46票）
第3位 VIO（41票）
https://www.shinjukubiyou.com/menu/datsumou/plan/vio.php
第4位 全身（優先度に差はない）
https://www.shinjukubiyou.com/menu/datsumou/plan/all.php
第5位 腕（手指含む）
第6位 脚（足指含む）
第7位 背中
第8位 胸元
第9位 お腹
第10位 うなじ
第11位 お尻
比較的毛質がしっかりしているワキ、VIO、そして骨格の凹凸で処理がしづらい顔（首含む）が、トップ3にランクインしています。このことから、自己処理の範囲ではなかなか綺麗にすることが難しかったり、処理に時間や手間がかかったりするパーツが、優先的に選ばれていることが伺えます。
したがって、「脱毛をする最大の理由・目的はなんですか？」でわかったように、アンケート回答者の大多数が、自分自身の毛の悩みや問題を解決するために脱毛をしていたこととも因果関係があると言えそうです。
② これまでに経験した脱毛方法（エステ／医療）に大きな差は生じず
選ばれるパーツと脱毛理由に関連性が見えるものの、実際の脱毛の手段についての質問「どの方法で脱毛したことがありますか？」では、全項目「エステ」「医療」「エステ／医療いずれも経験あり」に、回答が分散する結果となりました。
図表：脱毛したことのある方法
「エステ」が42％、「医療」が34％、そして「エステ／医療いずれも経験あり」が24％となり、「エステ」が他回答を上回っていますが、大きな差はないことがわかります。
③ 「もっとも自分に合っていると思う脱毛方法」では「医療脱毛」の回答が優勢
しかしながら、「もっとも自分に合っていると思う脱毛方法はどちらですか？ 」の質問では、回答結果に大きな変化が見られます。
図表：もっとも自分に合っていると思う脱毛方法
「エステ」の回答は、42％から34％に下がり、「医療脱毛」の回答は、およそ2倍の63％となりました。中には、先の質問「どの方法で脱毛したことがありますか？」で「エステ」を選択し、今回の質問で「医療」と回答した人も決して少なくはありません。
そのような回答者の具体的な理由には、「（エステ脱毛は）医療脱毛に比べて毛が無くなるまで時間がかかる」や、「（エステ脱毛より）医療脱毛のほうが結果的に安く済むし、施術期間が早く終わると感じた」など、脱毛効率やコストを重要視したコメントが目立ちました。
④ 「医療脱毛」の満足度と脱毛の目的に関連性
「もっとも自分に合っていると思う脱毛方法」で、「医療脱毛」が6割を超えたひとつの理由として、先にも述べた多くの人が「自分のため」という動機のもと、脱毛していることが考えられそうです。
図表：脱毛をする最大の理由・目的
例えば、「医療脱毛だと安心でき、変化を期待できる」や、「医療脱毛の方が刺激はあるが、時間が短く済む」など、安全面や手間の軽減を求めたコメントが大多数となっています。そのような目的を叶えやすい手段として、結果的に「医療脱毛」が票を集めたと言えそうです。
⑤ 身近な人の脱毛事情に関しては本人の意思を尊重
このように、自分に適した脱毛方法を模索する一方で、身近な人に対する脱毛の考えは少し異なり、70％が「個人の自由なので特に気にならない」と回答しています。
図表：身近にいる「脱毛していない人」に対する考え
このことから、性別や年齢に関係なく、脱毛ケアが幅広く浸透し続けているものの、脱毛をする多くの人が、他者の状況や選択を尊重する意識を持っていることがわかります。脱毛に関する意見や意識は、あくまでも自他を切り離して考えていると言えそうです。
しかし「どちらかといえば脱毛をしたほうがいいと思う」が27％、「脱毛をするべきだと思う、していないと気になる」が2％と、約30％は脱毛ケアに前向きな回答になっています。中には、「身だしなみはきちんと整えておいた方が他人からの見た目の印象度がアップするから」という意見も見られました。このように、エチケットやマナーとして気になるという人も少なからずいることがわかります。
いずれにしても、脱毛ケアに関する意識の高まりは、多くの場合、自分自身のみに向けたものであるようです。自分自身の身体を愛するために脱毛ケアを必要とする人も、そうでない人もいる、という多様性を重んじる思想が一般的に浸透してきていることが伺えます。
このような相手を尊重する姿勢は、ありのままの身体を受け入れる前向きな考え方が広がっている時代背景とも関わっているのかもしれません。
新宿美容外科クリニック
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