<実施背景>
毎年800万トンを越えるプラスチックごみが世界の海に流出しています。そしてその約8割は街から出て、川を伝って海に流れ出ているといわれています。街から出るごみを減らすには、ポイ捨てをなくすこと、さらに資源ごみの分別回収を進めることも大切です。この現状を受けて、ど根性ガエルのピョン吉が自らボックスとなって資源ごみを回収し、分別の大切さを発信します。
<概要>
ピョン吉回収ボックスは、回収物が外から見えないタイプ、見えるタイプの立体2タイプ、そしてパネルタイプの計3種類あり、2月17日(金)より山梨県・道の駅はくしゅうの自動販売機コーナーに1週間ずつタイプを変えて設置します。
2月24日(金)~3月2日(木)の期間は、ペットボトルリサイクル繊維を使用したピョン吉Tシャツを進呈するキャンペーンも実施します。ピョン吉回収ボックスを正しく利用した(隣接の自動販売機で販売のペットボトル飲料を飲み終え、空のペットボトルをピョン吉ボックスに入れる)参加者が対象で、Twitter「海と日本プロジェクトinやまなし」(@YamanashiUmi)をフォロー、ハッシュタグ「#海の未来をカエル」とともにボックスを利用した感想や、取り組んでみたい海洋ごみ対策のアクションなどを投稿して応募できます。
詳しくは期間中、会場のボックス併設のパネルと、Twitter(@YamanashiUmi)でお知らせします。
<イベント概要>
日時 | 2023年2月17日(金)10時~ (受付開始 9時30分~) |
会場 | 北杜市白州町白須1308 道の駅はくしゅう |
アクセス | 中央自動車道須玉ICから約20分、長坂ICから約15分 |
イベント内容 | 1期目の資源ごみ回収ボックスを設置・分別回収状況の調査 |
<団体概要>
団体名称:海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会
URL:https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容:海洋ごみの8割が陸から河川などをつたって運ばれます。富士川、相模川、多摩川の源流となる山梨も他人事ではないと捉え、海の無い山梨からも海洋ごみゼロに向けた取り組みを、自治体、民間団体、企業などと連携して行っています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/