◆JALは、農林水産省を主体とする国民運動「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに登録しました。
◆食料自給率の低下などの課題解決に貢献すべく、“空から、ニッポンフードシフト。”をコンセプトに、地産地消のガストロノミーツアーの推進、食と農の大切さを体感できる教育型ツアーの提供などに取り組みます。
◆具体的な取り組みの第一弾として、国民食「カレーライス」をテーマにした『ミステリーカレーツアー「華麗にマイル!」』を実施します。2月7日よりコンセプトムービーを公開し、来年度にはお客さまにもお持ちのマイルでご参加いただけるよう、ツアー造成を進めています。
JALは、農林水産省が展開する「食」と「農」のつながりの深化に着目した官民協働の新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」(以下「ニッポンフードシフト」)(*1)に賛同し、推進パートナーとして登録しました。
(*1)ニッポンフードシフト公式WEBサイト:https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
「ニッポンフードシフト」とは、日本が抱える「食」「農」に関わる課題に対し、新しい時代にふさわしい日本の「食」のあり方を考える機会を創出し、消費者、生産者、食品関連事業者、日本の「食」を支えるあらゆる人々と行政が一体となって考え、議論し、行動する国民運動です。
現代の日本において、「食」は外部化・簡便化が進む一方で、都市を中心に消費者と「農」との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心が薄れつつあります。これらは食料自給率の低下や食料安全保障の観点から解決すべき課題となっています。
JALでも、農林水産業の人手不足や食料自給率の低下など、さまざまな地域課題の解決に貢献すべく、「JALふるさとプロジェクト」の一環として、農泊の推進や農業の魅力発信、また地域産品の高付加価値化と販売促進などに取り組んできました。
こうした背景から、JALは推進パートナーとして登録し、“空から、ニッポンフードシフト。”をコンセプトに、地産地消のガストロノミーツアーの推進、「食」と「農」の大切さを体感できる教育型ツアーの提供などに取り組みます。消費者と生産者との距離を近づける機会を引き続き創出することで、上述の課題解決を図るとともに、農林水産業の更なる振興を通じた地域活性化を目指します。
推進パートナーとしての具体的な取り組みの第一弾として、「ニッポンフードシフト」がフォーカスしている国民食「カレーライス」をテーマに、『ミステリーカレーツアー「華麗にマイル!」』と題して、情報発信および新たな人流の創出に取り組みます。直前まで目的地が分からない”ミステリーツアー”で、到着後は参加者が農業に触れながら食材を集め、カレーライス作りを体験いただくことで、旅行としての楽しみを味わいながら、実体験を通じて「食」「農」への関心を高めることを目的としています。
まずは、このツアーのコンセプトムービーを、JAL公式YouTubeチャンネル「JAL on YouTube」や国内線 機内エンターテインメントプログラムなどにて公開します。このコンセプトムービーは、特に「食・農離れ」が課題となっている若い世代の皆さまにも興味を持っていただけるよう、Z世代の2名が、食材集めからカレーライス作りまでを体験することで、日本各地の食材や農業の魅力に気づいていくストーリーとなっています。
来年度にはお客さまにも当該ツアーへご参加いただけるよう、ツアー造成を進めています。ツアーの概要は決まり次第、JAL Webサイトにてお知らせします。
【『ミステリーカレーツアー「華麗にマイル!」』 コンセプトムービー 概要】
■Webサイトでの公開
公開日: 2月7日(火)
URL:・ニッポンフードシフト公式WEBサイト「カレーから日本を考える」JALページ
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/curry/jal/?ui_medium=jalcurry_press_release
・JAL公式YouTubeチャンネル「JAL on YouTube」
https://youtu.be/segZb5hK-Y8
■国内線 機内エンターテインメントプログラムでの放映
放映期間:3月1日(水)~5月31日(水)
※国内線 機内エンターテインメントプログラムの詳細については、以下のURLよりご確認ください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/entertainment/
■機内誌「SKYWARD」3月号タイアップ記事掲載
コンセプトムービーに登場する客室乗務員の「JALふるさと応援隊」が、“カレー作りに最適な食材”の魅力を
生産者の方と共にご紹介します。
以上