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弁護士にとって、「相続分野」は非常に関心の高い分野です。
しかしながら、相続の業務経験が少ない弁護士や若手の弁護士にとって、遺言書作成関与から実際の執行までの間にどのような対応を行うべきか、基本的な事項を学ぶ機会はあまり多くないのではないでしょうか。
本書は、遺言執行業務の“業務の流れ”に沿って、どの段階で何をすべきかを解説した好評書籍の第2版です。
改正民法の施行から蓄積された実務動向や裁判例の知見も網羅し、遺言執行業務に必要な基本的事項や留意点をわかりやすく解説しています。
「遺言執行業務についてまずは基本を押さえたい」という若手の弁護士の先生方にも、おすすめの内容です。
この機会にぜひ、本書をご覧ください。
【本書の特長】
- 遺言書作成関与から業務終了事務まで、業務の流れに沿って解説！
- 改正民法施行から蓄積された実務動向・裁判例の知見を網羅した待望の第2 版！
- 遺言執行者に必要な基本事項と留意点をわかりやすく解説！経験の少ない若手弁護士を支援する一冊！
【目次】
序章 弁護士業務としての遺言執行
第1節 遺言執行総論
第2節 遺言執行者の地位と権限
第3節 弁護士が遺言執行者に就職する場合
第1章 遺言書作成から関与する
第1節 遺言者のニーズを把握する
第2節 遺言の種類を選択する
第3節 自筆証書遺言を作成する
第4節 公正証書遺言を作成する
第5節 具体的な遺言書の書き方
第6節 遺贈
第7節 特定財産承継遺言
第8節 配偶者居住権
第9節 持戻し免除の意思表示
第10節 遺留分
第11節 遺言書の保管及び探索
第2章 遺言執行者に就任する
第1節 遺言書・相続人を探す
第2節 遺言で指定された場合
第3節 裁判所による遺言執行者の選任
第4節 遺言執行者が複数のとき
第3章 遺言執行業務を行う
第1節 遺言執行者の権利義務
第2節 相続財産管理人・相続財産清算人と遺言執行
第3節 遺言対象財産の管理開始
第4節 財産目録原案の作成・交付
第5節 特定財産承継遺言の実現
第6節 遺贈の履行
第7節 債務の弁済と相続財産の破産
第8節 遺言による財団の設立・信託の設定
第9節 遺言による認知
第10節 遺言による推定相続人の廃除
第11節 祭祀承継者の指定
第12節 生命保険金の受取人の指定・変更
第13節 相続人の処分行為があった場合
第4章 遺言執行業務におけるトラブルに対処する
第1節 遺言執行者と訴訟・調停
第2節 遺言と異なる遺産分割
第3節 遺言執行者解任審判の対処法
第4節 渉外事件と遺言執行
第5節 遺言執行者として懲戒請求されないために
第5章 遺言執行業務を終了する
第1節 遺言執行者の地位の喪失
第2節 遺言執行費用の清算
第3節 遺言執行者の報酬
全体の業務の流れ
【商品概要】
『どの段階で何をする？業務の流れでわかる！遺言執行業務＜第2版＞』
編著：東京弁護士会法友全期会
定価：4,070円(本体：3,700円＋税10%）
ページ数：460頁
版型：A5判
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発売元：第一法規株式会社
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