積水化学工業は2019年10月に朝霞市にある工場跡地を活用した複合大規模タウン「あさかリードタウン」をオープンし、最寄り駅の1つである「JR和光市駅」までの交通手段としてシャトルバスの試験運用を開始。お客様が利用しやすい停留所を目指し、JR和光市駅、あさかリードタウン、2カ所に、スマートバス停を設置されました。
今回、シャトルバスの試験運用終了に伴い、新たにスマートフォンで簡単に乗車予約できる便利な交通サービス、あさかデマンド乗合サービスを導入されました。
本サービスにはアイシンが提供する「チョイソコ」システムを採用し、既設のスマートバス停と「チョイソコ」を連携することで、車両が走行している場所がリアルタイム表示できるようになりました。
スマートバス停とオンデマンドバスの連携は、今回が初となります。
■スマートバス停、表示内容
今回のオンデマンドバスとの連携のように、スマートバス停では、さまざまなサービスと連携することができます。今後もこのような連携を拡大していくことで、バスご利用者の利便性向上に寄与したいと考えています。
※1 株式会社YE DIGITAL:本社 北九州市小倉北区 代表取締役社長:玉井裕治
※2 積水化学工業株式会社 住宅カンパニー:東京本社 東京都港区 プレジデント:神吉利幸
※3 株式会社アイシン:本社 愛知県刈谷市 代表取締役社長:吉田守孝
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(参考)デマンド乗合サービスと連携したスマートバス停の運用概要
■運用開始日
2023年1月5日(木)から
■設置場所
- あさかリードタウン(埼玉県朝霞市根岸台3丁目15):市街地モデル(タイプB)設置
- JR和光市駅(埼玉県和光市本町4-6):省電力型モデル(タイプD)設置
■スマートバス停(タイプB)で表示される画面イメージ
■チョイソコとは
- 地域の交通弱者や高齢者を対象にした移動サービスで、外出促進と健康増進を目的とする、スマホで24時間簡単予約できる便利な交通システムです。複数の利用者の出発地・目的地・到着時刻を専用システムにより計算し、複数の方が乗り合わせた上で目的地までお送りする仕組みとなります。
- 自治体を中心に全国約50エリアで展開中。
■スマートバス停とは
- デジタルサイネージにバスの運行時刻表はもちろん、その他のお知らせや広告などを表示できるバス停のことで、現在時刻帯の拡大表示やバスの接近情報/運休情報を提供するなど、お客様の利便性向上にも寄与する機能を備えています。 また、遠隔操作により時刻表作成業務の自動化が可能となり、張り替え作業が不要となります。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援
‐ 顧客業務システム導入
‐ 健康保険システムの構築
‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
‐ ソーシャルIoT
‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ 運用支援
‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/