トルビズオン、たく21と「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」成果発表会を開催

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上空シェアリングサービスを提供する株式会社トルビズオン(福岡市中央区、代表取締役 増本 衞、以下トルビズオン)は、一般社団法人たく21(佐賀県多久市、代表 真崎俊夫)が主催する「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」の集大成イベントを支援しております。ドローンが切り開く未来について、無人航空機国家ライセンスセンター、公益財団法人 九州先端科学技術研究所、九州地方整備局、笹川工建株式会社(佐賀県多久市、代表取締役 笹川俊一)とともに、2023年2月11日(土)、佐賀県多久市において、産官学連携の事業報告イベントを開催いたします。
 過疎化が進むまち、佐賀県多久市で2020 年から展開する“空”を活用した官民連携についての取り組み報告ならびにドローン業界の今を産・官・学それぞれの専門家を交えたセミナーやパネルディスカッション、情報交換会を開催いたします。当日多久市までお越しいただくため、数多くのイベントをご用意しております。いずれも参加費無料ですので、お気軽にご参加ください。

お申し込みフォーム
https://forms.gle/HtrnXvsxDhbK1jB19
 

 

  • イベント内容

このイベントでは、多久市で実施中の「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」の成果報告を主軸に、ドローン活用の未来について、本事業で実施された数々の実証実験結果をもとに、多久市長や各分野の専門家の方々が登壇、議論を深めます。また、同日午前中には、株式会社アイテムによるドローン農薬散布・トラクター自動運転やドローン配送の実証実験もございます。
 

 

  • ■当日のスケジュール

【プレイベント】
10:30~12:00

株式会社アイテム ドローン農薬散布・トラクター自動運転
開催場所:佐賀県多久市北多久町小侍4523−1(前田 圃場にて)

11:00
高齢化の進む西多久地区でのお買い物 物流実証飛行
 開催場所:佐賀県多久市西多久町大字板屋6200−4(宝満山公園)

【開会】
開会の言葉 13:00 

一般社団法人たく21 代表理事 真崎 俊夫

【基調講演】
「航空法改正~第三者上空飛行解禁~で広がるドローンビジネス」13:10~13:50

 無人航空機国家ライセンスセンター センター長 水野 宏一氏

【事例紹介/ドローン事業化の展望】「学術的、産業面から見たビジネス事例」 13:50~14:20
 九州先端科学技術研究所(ISIT)産学官共創支援部長 三和 正人氏
 株式会社アイテム IDS佐賀教習所 所長 山本 祐也 氏

【事業報告/今後の展望】「多久から広がるドローンビジネスの未来とは」14:30~15:00
 笹川工建株式会社 代表取締役 笹川 俊一氏
 株式会社トルビズオン 代表取締役社長 増本 衛氏
 一般社団法人たく21 ドローンビジネスプロデューサー 中村 涼子
 考察:国土交通省 九州地方整備局 河川環境課長 宮本 浩氏

【パネルディスカッション】15:00~15:45
 無人航空機国家ライセンスセンター センター長 水野 宏一氏
 九州先端科学技術研究所(ISIT)産学官共創支援部長 三和 正人氏
 国土交通省 九州地方整備局 河川環境課長 宮本 博氏
 佐賀県 政策部 政策調整監デジタル・イノベーション担当 鷲﨑 和徳氏
 笹川工建株式会社 代表取締役 笹川 俊一氏
 ファリシテーター:株式会社トルビズオン 代表取締役社長 増本 衛 氏

【閉会】16:00  終了予定
イベント終了後、同会場内にて以下開催いたします。

【名刺交換/情報交換会】
【実証実験モニター視聴】
高齢化の進む地区でのお買い物 物流実証飛行をモニターにてご視聴いただけます。

〇ドローン飛行に関する詳細
・機体:エアロセンス製 AS-MC03-LTE(T-Box) / DJI製 Matrice300RTK (天候等の状況で変更有)
・搬送重量 :2.63kg
・搬送距離 :約3km
・配送ルート:下図参照

【ドローン実機展示】
全行程終了は17:00終了予定です。

 

  • 多久市ドローン配送 これまでの軌跡

2020年10月より、トルビズオンは佐賀県多久市と協定を結び地域住民と連携してドローン活用の取り組みをおこなっています。さまざまな用途でのドローン事業の実証実験を繰り返す中、ドローンが社会実装をしていく上で最も重要である、地域住民の理解を得ることに重きを置いて、事業開発を行なっています。

当社はこのムーブメントにおいて、自治体や地域のドローン運航企業とともに、地域経済のメリットと安全性の担保を同時に実現する「ソラシェア」を活用し、同ルートのリスクアセスメントや地域合意獲得を実現しました。さらに、開拓した空路の情報(用途・需要・特性等)をオープンにすることで、さまざまな企業の視察や実験を誘致しました。特にリスクの高いドローン配送に関しては、100回近くの配送実験を繰り返す中で、その事業性やポテンシャル、今後の課題などについて、参画企業が力を合わせて研究開発を行なっています。

<多久市に張り巡らされた空の道(一部)>

<これまでの実証実験の様子>

 

  • トルビズオンのビジョン

トルビズオンは有人地帯での目視外飛行(レベル4)解禁後の世界において、多久市での取り組みを、ドローンによる新規事業の創出や既存事業の拡張、および地域貢献を同時に実現できるモデルとして、全国展開する計画です。

ソラシェアを活用することにより、①航路の整備を地域や自治体が担い、②プラットフォームを介して保険に自動加入され、③地域のプレイヤーが空路調整を事業化することができます。このように地域企業や自治体が空路のリスクアセスメントの主体となり、住民の合意を得た上でドローンを飛行させることがドローン事業発展の鍵となるのです。

これらの事業モデルにご興味のある事業者様、自治体様はこちらよりお問い合わせください。
https://www.truebizon.com/

詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://bit.ly/40670hU

お参加申し込みフォーム
https://forms.gle/HtrnXvsxDhbK1jB19
 

 

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