栃木県産いちごの新品種「とちあいか」インスタ映えする“ハートの形”がバレンタイン向きとして販売拡大中!

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「葉酸とビタミンCを含む」「酸味が少なく、甘さが際立つ」そして「断面がかわいいハート形」というバレンタイン・ホワイトデーにピッタリの特長を持つ栃木県産の新品種いちご「とちあいか」が最盛期を迎え、全国の青果店やスーパーなどで取扱いが増加しています。
 栃木県では2019年に全国生産量日本一の品種である「とちおとめ」の後継となる、新たなエース品種「とちあいか」を育成しました。

 「とちあいか」は一般販売開始から順調に作付面積を伸ばしており、とちおとめの1.3倍の収量性を武器に、令和5年産も安定して出荷販売されています。

 将来的には県産いちごの生産量の8割を「とちあいか」に転換していきますが、消費者の皆様に新品種「とちあいか」の良さを、より分かりやすく伝えるため、県では、様々な角度から科学的な手法による分析を実施して、「とちあいか」の持つユニークセリングポイントを発掘したところです。

 栄養成分の分析の結果、「とちあいか」は「ビタミンCと葉酸を含む」という結果が得られました。
 また、味覚センサー等を用いた食味等の分析では、「とちあいか」は「酸味が少ないため、甘さが際立つ」ことが証明されました。
 いちごは女性が好む果物の一つですが、葉酸、ビタミンCという女性にとって嬉しい栄養が含まれており、また、際立つ甘さも女性に好まれるポイントだといえます。
 そして「断面がハート型でかわいい」という、「見た目」においても、女性が喜ぶ特長を持っています。
 「断面がハート型」という特長が、間もなく訪れる『バレンタインデーの贈り物にピッタリ!』ということで、スーパーマーケットや青果店をはじめ、カフェのデザートで使われるなど取扱いが急拡大しているのです。

 ぜひ店頭で見かけたら、真っ先に購入ください。絶対に“推しのいちご”になりますよ!
 

【とちぎの“愛”があふれるイチゴ「とちあいか」の3大特長】
①葉酸とビタミンCを含む
とちあいかには、他のいちごと同様に「ビタミンC」や「葉酸」というビタミンが含まれています。
管理栄養士の金高有里先生によると、「いちご等に含まれる葉酸は、胎児の健康のためにも妊娠を迎える前から、日々の食生活でとり続ける必要があるビタミンです。」とのことなので、女性に嬉しい食べ物と言えるでしょう。

②酸味が少なく、甘さが際立つ
食べる前の香りの強さが特徴的なとちあいか。甘い香りが食卓に広がります。
口に入れると、酸味が弱いため、甘さがいっそう際立ちます!
デザート作りに使うのもいいのですが、この甘さを味わうためにも、ぜひ“そのまま”食べてもらいたいいちごです。

③断面がかわいいハート形
とちあいかはヘタの部分がくぼんでいるので、縦にカットすると…なんとかわいらしい“ハート形”に!バレンタインデーやホワイトデーのプレゼントにしても喜ばれること間違いなしです♪

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