[石膏ボード成形ユニットJUPITA]小型照明に対応した溝掘りオプション加工【CARVING】を開始

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対象形状は間接照明形状として使われる、JP9.5(12.5)不燃、JP-J9.5(12.5)不燃、JP-J-L9.5(12.5)不燃の三種類。

彫り込みを入れることで、テープライトなどの超薄型間接照明を石膏ボード内に埋め込むことが可能になります。
溝はミリ単位で調整でき、大型の間接照明台座でも、彫り込みを入れることにより照明器具の大部分をユニット内に埋め込むことができるため、見付けを薄く見せることが可能になります。

石膏ボードにスキマを設けるタイプも対応可能。
器具がマグネット式の場合、芯材に鉄板を使用するタイプ(JP-J型、JP-J-L型)では、石膏ボードを完全に分断し、器具巾のスキマを設けることで位置を固定することもできます。

・新商品 JP-J-L9.5(12.5)不燃商品ページ
 JP JP-J
https://jupita.biz/product/jp-j-l/

日建スチール株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:井上 好男)は石膏ボード成型ユニットJUPITAの新サービス【CARVING】を発表しました。照明器具を埋め込むことにより、さらに間接照明まわりの造作を薄く小さくすることが可能になります。

 

 

■JUPITAについて

創業約50年の内装仕上工事業を本業とする日建スチール株式会社が業界問題の「職人不足」を解消するための新規事業として「石膏ボード成型ユニット製造事業のJUPITA(https://bit.ly/3nApIdK)」を立ち上げました。

その後対応できる形状が増え多くの設計ニーズにも応える製品となっています。
JUPITAは主に間接照明ユニットを主製品としており、それ以外もデザインルーバーやカーテンボックスなど、内装役物を幅広くカバーしています。
すべての商品は

・オーダーメイドで特殊なデザインやサイズ・角度調整も可能!

・取り付けはビスを打つだけの簡単施工で、1ユニット(910サイズ)で2分程度で完了!

・角を調整する塩ビコーナー材が不要だからパテ処理もジョイントのみで最小限!

など広い特性を持ち、すべての商品が現場の施工性を大きく上げ、工数短縮に貢献する製品となっています。

[参考]JP9.5取り付け動画
https://www.youtube.com/watch?v=ZyMa_SfXRZ0

※JUPITAは全製品同様の施工方法です
JUPITAは施工性だけが価値ではなく「形状」に関しても軽鉄・ボード施工では不可能な薄さやミニマム形状で製作ができます。

さらに本来のデザインでは、金物や人工木材などの建材を使い対応している45°以下のエッジ形状やR形状であっても、JUPITAユニットなら内装施工時の石膏ボードと同じ厚みで取り合うシームレス化が大きな売りです。

上記の建材採用で、経年の不具合事例で挙がることの多い「現場施工の石膏ボード取合いにおける仕上げのひび割れ」に対し、防止効果を発揮していることが、シームレス化と合わせてJUPITAの付加価値です。

多数の設計スペックインを受けており、大型商業施設、ホテル、オフィス、高級ブランド店舗などのご採用は、1000件以上の受注実績があり、高いリピート率も製品の信頼を物語っております。

近年では、建築融合した建築化照明や、リビング、寝室等の居住空間に間接照明の持つ「癒やし・やすらぎ」「高級感の演出」で多くのご採用をいただいております。

■溝掘りオプション加工【CARVING】について
石膏ボード成形ユニットJUPITAの間接照明ラインナップを対象に、照明台座面に使用する器具の巾で溝掘り・スキマを設けるサービスです。

対象商品
・新JP9.5(12.5)不燃
・JP-J9.5(12.5)不燃
・JP-J-L9.5(12.5)不燃
溝掘りの巾、深さ、位置についてはご要望に合わせて製作いたします。

■素材
不燃石膏ボード (t9.5、t12.5) 
C型鋼 11×40×11× t1.0

■ユニットサイズ
1ユニット L=910

■価格
お問合せください

■主なお客様
※一部抜粋 敬称略

ゼネコン関係
・大和ハウス工業株式会社
・株式会社大林組
・清水建設株式会社
・大成建設株式会社
・株式会社竹中工務店
・鹿島建設株式会社
・株式会社長谷工コーポレーション
・戸田建設株式会社

テナント工事業者
・株式会社乃村工藝社
・株式会社丹青社
・株式会社スペース
・株式会社ラックランド
・高島屋スペースクリエイツ株式会社

 

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