大阪梅田の商業施設「ハービスPLAZA ENT」においてプライバシーに配慮した設計のAIカメラを用いた人流解析を実施

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阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、社長:諸冨隆一(※1)、以下、阪急阪神不動産)、阪急阪神ビルマネジメント株式会社(本社:大阪市北区、社長:出崎弘(※2)、以下、阪急阪神ビルマネジメント)及びIntelligence Design株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中澤拓二、以下、Intelligence Design)は、Intelligence Designが開発する、AI画像認識・IoT端末を利用し、カメラ映像から通行人の数や性別などの属性を解析することが可能であるAI解析用エッジボックス「IDEA counter」を活用し、大阪梅田の商業施設「ハービスPLAZA ENT(以下、ハービスENT)」において、人流解析の実証実験を開始します。
本実証実験は、ハービスENT地下2階にAIカメラを設置し、映像を「IDEA counter」に連携することで、店舗前の通行者数及び店舗への入店者数、その性別や年齢などの属性、複数カメラ間での同一人物検知による買い回り行動データの取得・解析を行うものです。カメラ端末内にて取得した画像データは解析後に削除され、統計化されたデータ(人数、属性等)のみが残るため、個人を特定する情報は一切残りません。本実証実験から得られる知見を活かし、お客さま・入居テナントさまにとって、より魅力的な施設運営を目指してまいります。

大阪梅田を中心に多数の商業施設を管理、運営する阪急阪神不動産及び阪急阪神ビルマネジメントは、コロナ禍などによる生活様式の変化に伴い「商業施設の在り方」が変化しつつあるなか、今後も引き続き、先端技術の活用や顧客ニーズの分析を通して、選ばれ続ける商業施設の運営を目指します。
またIntelligence Designは、「AIを中心とした先端技術を社会実装する」ことをテーマに、2018年の事業開始以降、だれでも、簡単、かつリーズナブルにAI関連技術を使えるサービスとして「IDEA」シリーズを開発のうえ、社会課題をテクノロジーで解決することで、持続可能な社会の構築、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)の促進を目指しています。

本実証実験概要
実施内容:AIカメラを用いた人流解析
実施期間:2023年2月1日(水)~4月30日(日)
実施場所:
ハービスPLAZA ENT 地下2階フロア
・所在地:大阪府大阪市北区梅田2丁目2-22
・施設HP: https://www.herbis.jp/
目的:
ハービスENTを利用しているお客さまの属性(性別・年齢)及び店舗間の買い回りを解析し、最適な施設運営を行うこと。
方法:
フロア共用部にエッジAIカメラ「IDEA counter」を設置し、期間中の人流を解析する。

(※1)諸、隆は旧字
(※2)崎は大が立。たつさき

阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

阪急阪神ビルマネジメント株式会社 https://www.hhbm.hankyu-hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/d83f309d4e38c962ca573802644d44f73ce1cdf2.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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