信濃川火焔街道連携協議会(構成自治体:新潟市・三条市・長岡市・魚沼市・十日町市・津南町 会長:中原 八一新潟市長)発足20周年を記念し、英国の世界遺産ストーンヘンジと日本遺産の構成文化財である火焔型土器をはじめとする縄文文化および世界遺産を目指す佐渡金山をテーマに「国際縄文フォーラム火焔街道往来2023」を開催いたします。
(1) 趣旨
英国の世界遺産ストーンヘンジ、縄文時代の日本列島北東地域の環状列石、そして信濃川流域の日本遺産構成文化財である火焔型土器は、すべて約5000年前の同時期につくられたものです。
これらユーラシア大陸を挟んで西と東にある島嶼地域の同年代の文化を比較する試みとして、英国のストーンヘンジビジターセンター特別展「環状列石:ストーンヘンジと先史時代の日本」が、令和4年(2022)9月30日から1年間の予定で開催されています。
今回のフォーラムでは、この特別展を実現させたイングリッシュ・ヘリテージ(日本の文化庁に相当)所属の研究者をお招きし、世界遺産ストーンヘンジやそのコレクションの管理と活用における計画的な調査研究を具体的に紹介していただきます。
また、新潟県及び日本における世界遺産と日本遺産に関する取り組み、それぞれの内容を紹介する場面を設け、英国の史跡・文化財の調査研究に裏付けられた管理と活用の事例と比較しながら、地元新潟の日本遺産構成文化財である火焔型土器をはじめとする縄文文化への理解を深めていただくため、日本遺産認定ストーリーの特色を強くアピールしていきます。
英国の世界遺産ストーンヘンジ、縄文時代の日本列島北東地域の環状列石、そして信濃川流域の日本遺産構成文化財である火焔型土器は、すべて約5000年前の同時期につくられたものです。
これらユーラシア大陸を挟んで西と東にある島嶼地域の同年代の文化を比較する試みとして、英国のストーンヘンジビジターセンター特別展「環状列石:ストーンヘンジと先史時代の日本」が、令和4年(2022)9月30日から1年間の予定で開催されています。
今回のフォーラムでは、この特別展を実現させたイングリッシュ・ヘリテージ(日本の文化庁に相当)所属の研究者をお招きし、世界遺産ストーンヘンジやそのコレクションの管理と活用における計画的な調査研究を具体的に紹介していただきます。
また、新潟県及び日本における世界遺産と日本遺産に関する取り組み、それぞれの内容を紹介する場面を設け、英国の史跡・文化財の調査研究に裏付けられた管理と活用の事例と比較しながら、地元新潟の日本遺産構成文化財である火焔型土器をはじめとする縄文文化への理解を深めていただくため、日本遺産認定ストーリーの特色を強くアピールしていきます。
(2) 日 時 令和5(2023)年2月25日(土曜) 10:20~16:00
(3) 会 場 新潟市民プラザホール(NEXT21ビル6階)
(4) 定員・入場料 400人・ 無料
(5) 申込み 新潟市役所コールセンター(025-243-4894)へ
受付日時/1月24日(火)~2月21日(火)8:00~21:00
(6) テーマ及び内容
1)テーマ
「世界遺産と日本遺産をつなぐーストーンヘンジと縄文文化そして佐渡金山」
2)主な内容
【開会挨拶】会長 中原八一 新潟市長
【講演】(世界遺産 ストーンヘンジ関連)
①ヘザー・セビア 博士(イングリッシュ・ヘリテージ ストーンヘンジ管理官)
②マーティン・オールフリー 博士(イングリッシュ・ヘリテージ 西地区文化財 管理官)
【報告】および【パネルディスカッション】
①世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 長沼孝氏(北海道埋蔵文化財センター 理事長)
②日本遺産「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化 石原正敏(十日町市博物館 館長)
③「佐渡金山」世界遺産登録へ向けての取り組み 澤田 敦 博士(新潟県世界遺産推進室 室長)
【総括】縄文外交を担う火焔型土器 小林達雄 博士(國學院大學 名誉教授・信濃川火焔街道連携協議会 顧問)
【閉会挨拶】副会長 滝沢 亮 三条市長