特定技能資格取得の為の海外7か国無償教育を拡充「ONODERA USER RUN INDONESIAジャカルタセンター」新校舎が完成し、対面授業をスタート!

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 株式会社ONODERA USER RUN(代表取締役社長:加藤 順 所在地:東京都千代田区 以下、OUR)は、インドネシアにおいて、自社運営の特定技能資格取得に係る無償教育施設「ONODERA USER RUN INDONESIA ジャカルタセンター」の新校舎が完成し、2023年1月18日(水)より対面授業をスタートいたしましたことをお知らせいたします。

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※除幕セレモニーの様子※除幕セレモニーの様子

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 開校にあたり、 在インドネシア日本大使館 臼井将人公使より、
「アジア各国で特定技能向けの無償教育を提供する学校を運営している株式会社ONODERA USER RUNが、インドネシアで新たにジャカルタセンターを開校されることを大変心強く感じています。無償で質の高い教育を提供するジャカルタセンターの開校により、より多くのインドネシア人に特定技能制度による日本での就労可能性が広がっていくものと確信しております。また、近い将来、この学校の卒業生が日本社会で活躍し、二国間の架け橋となることを期待しております。」
とのお言葉を頂戴しております。

  同センターでは、対面で630名の学生教育を可能とし、OUR全体としては、2023年度中に、海外7か国を総合し、年間10,000名の特定技能人財の学生教育が可能な体制を確立してまいります。

 インドネシアを、介護分野をはじめとする特定技能全分野への人財教育を推進する中核拠点として位置づけ、日本で長く働きたい若く優秀な外国人財と、超高齢化社会における人財不足でお悩みの日本全国の事業者様をおつなぎし、持続可能な社会づくりへの架け橋となるべく取り組んでまいります。
 2023年1月18日(水)に実施した新校舎の除幕セレモニーでは、インドネシア労働省職業訓練・生産性向上総局にご出席いただき、今後のMOU締結*1に先駆けまして両社間での協力関係について正式に発表をしております。(正式な調印は2月中を予定。)
現地職業訓練校との特定技能に係る今後の連携協力を積極的に進めていくことを確認しております。
*1 行政機関等の組織間において国立の職業訓練校を活用した取り組み合意事項を記した文書。

【インドネシア労働省職業訓練・生産性向上総局(右)と弊社代表の加藤(左)との記者発表の様子】

■株式会社ONODERA USER RUN INDONESIA ジャカルタセンター
(Jl. Lb. Bulus I No.5, RT.4/RW.4, Cilandak Bar., Kec. Cilandak, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12430 INDONESIA)
 

※新校舎外観※新校舎外観

 

【周辺環境】
 製造業を中心に約1,500社の日本企業が進出し、対日関係も良好とされるインドネシア。同センターは首都・ジャカルタの主要駅であるファトマワティ(Fatmawati)駅から徒歩圏内に位置しております。周辺には大使館や官公庁・教育機関が多く、特定技能試験会場も3ヶ所設置されているなど、政治・ビジネス・文教エリアの中心地です。 

【施設の特徴】
 延床面積1,100㎡以上に及ぶ施設には、実習室や介護分野に対応できる専門設備を用意。実践的な指導が行える環境を整えています。生活面では島嶼部の多い同国の特徴を考慮し、最大160名の受け入れが可能な無償の学生寮を完備。

【教育内容】
 同センターでは介護分野のみならず、建設分野・自動車整備分野にも対応予定。特定技能資格取得に必要となる日本語や各分野の専門学習に加え、困難への柔軟な対応力を身につけるレジリエンス教育など、当社独自のメソッドによるプログラムを提供します。

 同国は、現在、製造業を中心に約1,500社近くの日系企業が拠点を構え、両国間の関係も良好な状況にあります。また、真面目な国民性や宗教観からもホスピタリティに関する意識も高く、介護をはじめ、外食などの業種での適性も高く、大きな期待が持て、また、日本に対する期待や信頼も高く、「今後の重要なパートナーとなる国」という外務省の現地調査においても、「日本」と回答した国は、最も高いベトナム(54%)、に次ぐ、53%という結果になっています*2。
*2 外務省「令和3年度海外対日世論調査」

【提携校】
 OUR INDONESIAジャカルタセンターでは、特定技能分野におけるインドネシア国立の職業訓練校である看護学校「STIKES ANDINI PERSADA MAMUJU」と、ブラウィジャヤ国立大学のコンピューターサイエンス(IT)学部 「FAKULTAS ILMU KOMPUTER, UNIVERSITAS BRAWIJAYA」と提携しております(同日調印式を実施)。

<提携先学校について
①   アンディニ・プルサダ・マムジュ看護学校:「STIKES ANDINI PERSADA MAMUJU」
URL: https://stikesandinipersada.ac.id/

② ブラウィジャヤ国立大学のコンピューターサイエンス(IT)学部:
「FAKULTAS ILMU KOMPUTER, UNIVERSITAS BRAWIJAYA」
URL: https://filkom.ub.ac.id/

 外国人の就業を目的とした新たな在留資格「特定技能」は、深刻な人材不足を抱える介護・外食・建設など12分野の産業において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れる制度です。労働人口の減少を踏まえると、特定技能に対する対応・受け入れは今や不可避となっております。
その中で当社は、現在東南アジア7か国に日本語及び特定技能の教育拠点を有し、独自の教育をベースに各分野の専門教育を無償で行うことで、若く優秀な対応力のある人財を育成。出入国管理庁認定の紹介・登録機関として、個々の能力や人柄といった「顔の見える」人財紹介を強みとしております。人財の育成・紹介から受け入れ体制の支援、受け入れ後の生活サポートまで、ワンストップの事業体制で安心・安全、確かなクオリティを提供してまいります。

【ご参考 特定技能資格取得に係るOUR海外無償教育拠点】

海外教育現場の様子/ 写真:ONODERA USER RUNフィリピン ダバオセンター】

※介護実習の様子※介護実習の様子

※外食実習の様子※外食実習の様子

【株式会社ONODERA USER RUNについて】
 株式会社ONODERA USER RUNは2016年11月に設立。東南アジア7か国(ミャンマー、カンボジア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、ラオス、インド)における人財教育と、特定技能に特化した日本国内への人財紹介事業を展開*3。2023年1月現在、学生数は3,340名を数え、これまで特定技能の合格者を2,152名輩出し、1,633名が内定、685名が紹介先での就業を順次開始しております。日本語・特定技能教育から人材紹介、就業後の生活や資格取得の支援までをワンストップで行うことにより、安定して長く働ける人財をご紹介しております。
*3 当社は法務省が認定する登録支援機関です。

  • 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル14階
  • 設立:2016年11月1日
  • 資本金:1億円
  • 代表者:代表取締役社長 加藤 順
  • URL:https://onodera-user-run.co.jp/

【ONODERA GROUPについて】
 ONODERA GROUPは全国2,700ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、食・人財・健康・スポーツなど、多彩な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を」「パートナーに成長と幸福を」「社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。

  • 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル16階
  • 設立:1983年4月1日
  • 資本金:5,000万円
  • 代表者:グループ代表 小野寺 裕司
  • URL:http://www.onodera-group.jp/

 

 

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