この取り組みは、『でんきを消して、スローな夜を』を合言葉に、夏至と冬至の夜8時から10時の2時間、キャンドルを灯して過ごす「100万人のキャンドルナイト」に賛同し企画したものです。ご家族やご友人、大切な方と一緒にミツロウキャンドルを灯し、電気を消して自然環境に負荷を掛けず、地球環境の回復と世界の平和を願う時間にしたいと考えました。
私たち山田養蜂場の原点である養蜂業は、人とミツバチと自然が共生できる持続可能な仕組みです。ミツバチは、花と花をつなぎ、実りをもたらすポリネーター(花粉媒介者)として、多くの生き物の命を育み、地球の生態系の要となってくれています。養蜂を原点とした私たちのコンセプトは、自然と調和した生き方であり、目指すのは、人間的で温かみのある生き方です。
この活動を社会全体へ拡げていきたいと考え、参加される方には、「キャンドルナイトで何を想い、何を祈り、どのように過ごしたのか」をWEBアンケートにて回答、もしくはハッシュタグをつけてSNSなどで発信していただきました。参加者からは多くのコメントが寄せられ、世界の平和や、地球環境の回復、コロナの収束、家族の健康を願う声が多く見られました。
■ミツロウキャンドルナイトに参加された方の願い・コメント(一例)
・世界が平和になりますように。一人ひとりが地球や未来を考え、思いやり、子供たちが明るい希望を持てますように。
・皆で、平和や自然環境に心を寄せて暮らせる世の中になることを祈ります。
・とても良い企画ですね。家族の幸せを願って過ごしました。
・夕食時、キャンドルナイトに参加しました。世界中の人々も健康で、家族で食卓を囲める幸せを永遠に、と祈りました。
・今どこかで、何人もの知らない人たちとつながっている、そんなキャンドルナイトにまた参加したいです。
・ろうそくを眺めながら、家族で世界の平和について真剣に話し合いました。なかなか無くならない戦争、なかなか収束しないコロナ。人と人のつながりが無くならないように願うばかりです。
私たち山田養蜂場がつなぎたいのは、人と人の想い、美しい地球、子供たちの未来です。12月の冬至にも、ミツロウキャンドルナイトの実施を計画しています。さまざまな事業活動を通して、持続可能な社会づくりに貢献します。