併せて、大熊町に同日OPENする大熊インキュベーションセンター内の無人店舗にも「フロエココーナー」が設置され、商品が購入可能となることをお知らせします。
- “冷凍”と“無人”の特長を最大限に活用して地域に貢献
福島県大熊町は、2011年に発生した東日本大震災により一時全町避難を経験、2019年に役場が町内で再開、2022年に町の中心地の避難指示が解除されるなど、今まさに大きな転換期を迎えています。しかしながら、飲食店の数は未だ少なく20時にすべてのお店が閉まってしまうのが現状です。
『フローズンエコノミー協会』は、会員企業67社(正会員 26社、賛助会員41社)との連携により、大熊町の方に喜んで頂ける商品展開や、環境に合わせた適切な販売方法の提案ができると考え、本取組みに至りました。「フロエコ自販機」を通じて、より多くの人に『フローズンエコノミー協会』の存在を知っていただき、「フローズンエコノミー」の拡大を目指してまいります。
- 設置概要
〇フロエコ自販機
設置場所:ニューヤマザキデイリーストア大熊町大川原店 入口(福島県双葉郡大熊町大川原字南平1207-1 大熊町商業施設内)
営業時間:24時間
〇フロエコ参加企業の商品が購入可能な無人店舗
設置場所:大熊インキュベーションセンター内のAIBODストア おおくま未来店(福島県双葉郡大熊町下野上清水230
営業時間:24時間
〇「フロエコ自販機」販売商品 *予告なく変更になる場合があります。
ヌードルツアーズ 麺処若武者 極上しおチャーシューメン(丸山製麺)1,000円
デミグラスハンバーグ&チキンセット(MuscleDeli)1,000円
但馬牛牛飯(まねき食品) 1,300円
ギョウザ(崎陽軒) 640円
せいろ蒸し弁当(うなぎの柳川) 1,700円
- 本取組み関連企業(すべて『フローズンエコノミー協会』参加企業)
<冷凍事業者>
株式会社AIVICK、株式会社カスタマーズディライト、株式会社崎陽軒、株式会社MuscleDeli、
まねき食品株式会社、株式会社丸山製麺、有限会社柳川、株式会社yoloz
<大熊町チーム> 東北技研株式会社、株式会社AIBOD
<自販機> サンデン・リテールシステム株式会社
<容器> 株式会社エフピコ・廣川株式会社
- 「フロエコ自販機」設置企業募集
『フローズンエコノミー協会』では、「フロエコ自販機」を設置したい企業を募集しています。
詳細は下記までご連絡ください。
https://frozen-economy.jp/contact
- 「フローズンエコノミー」とは
「フローズンエコノミー」とは、 “冷凍品”を活用するサービス提供や事業運営をする企業・団体だけではなく、冷凍技術の進化や調理器具を含めた電気製品・電力供給・資材・物流など、“冷凍品”にまつわるあらゆるものを含んだ経済圏を指しています。
- 『フローズンエコノミー協会』について
冷凍食品のもつマイナスなイメージを覆すべく、食品の冷凍に関する正しい認知の拡大と、フードロス削減などサステナブルな暮らしにつながるイメージ訴求を目指します。同時に、2台目冷凍庫の利用促進など、冷凍食品が流通しやすい環境づくりを構築することで、「フローズンエコノミー」がもつ可能性を最大化し、落ち込む日本経済への寄与を目指します。
- 『フローズンエコノミー協会』概要
法人名:一般社団法人フローズンエコノミー協会
理事会:
代表理事 山口翔(やまぐち・しょう)
理事 丸山晃司(まるやま・こうじ)
理事 竹田典高(たけだ・のりたか)
理事 岡広樹(おか・ひろき)
監事 関克紀(せき・かつのり)
WEB :http://frozen-economy.jp/
所在地:東京都大田区上池台5丁目20−13
設立 :2022年5月1日
事業内容:以下の活動を行うことで「フローズンエコノミー」の活性化に取り組んでまいります。
1. 「フローズンエコノミー」普及活動:参画事業者間で連携した事業の展開
2. 勉強会:事業者間や、ユーザー及びその他専門家を招いての市場に関する勉強会の開催
3. 事業者間の交流:事例や運営ノウハウなどを、交流を通じて共有
3つのミッション:
①食品の冷凍に関する正しい認知の拡大
食品のおいしさを保つための最適な保存手段の1つが冷凍である
②冷凍された食品が流通しやすい環境づくり
家庭や生活圏における施設での冷凍保存スペースの拡大や、流通コストなどの課題解決
③冷凍=フードロス削減の認知の拡大
冷凍により、保存期間や販売手法に変化をもたらすことで、社会課題であるフードロス削減に貢献できる