◼︎調査背景
成長期にある子どもたちが健やかに成長していくためには、調和のとれた食事は不可欠です。その一方で、最近は、栄養の偏りや不規則な食事による肥満や生活習慣病の増加がみられたり、外国からの食料輸入への依存など、食に関連した様々な課題が発生しています。
こうした中で、食に関する知識を身に付け、健康的な食生活を実践することが重要視されており、食育が求められています。
今回、食品の中でも、体をつくる成分であるたんぱく質やビタミンB群を多く含み、唐揚げやローストチキンなど子どもに大人気な「鶏肉」に着目しました。
イノビオットでは、メディアやイベントを通じて年間延べ60万世帯以上の親子との接点を持つ中で、保護者の食への関心の高まりを実感してきました。また、日本食鳥協会では、畜産の発展と国民 食生活の改善向上に寄与することを目的に、地鶏や銘柄鶏の普及啓発に取り組んできました。
そのような背景のもと、今回、一般消費者側であるイノビオットと生産側である日本食鳥協会が共同で、小学生の子どもを持つ保護者277名に鶏肉に関する意識調査を実施しました。
◼︎調査結果
<設問1>
鶏肉を購入する際に国産、外国産を意識して購入しますか?(n=277)
「はい」=92.1%
<設問2>
鶏肉を購入する理由について教えてください(n=277)
「味がよい(おいしい)から」=45.1%
「安全安心だから」=31.0%
「他のお肉と比べ安価だから」=19.9%
<設問3>
鶏肉の購入頻度について教えてください(n=277)
「ほぼ毎月」=93.5%
<設問4>
鶏肉で最も食べる部位について教えてください(複数回答可)(n=277)
「もも」=65.3%
「むね」=27.4%
<設問5>
鶏肉でよくする調理法について教えてください(複数回答可)(n=277)
「焼き物」=72.9%
「揚げ物」=56.3%
「鍋物・煮物」=53.4%
「親子丼などの丼もの」=41.5%
<設問6>
鶏肉に関して知りたいこと、欲しい情報はどのようなものですか?(n=277)
「国産チキンにあった調理方法」=62.5%
「輸入品との違い」=30.0%
◼︎今後に向けて
意識調査の結果、小学生の子どもを持つ保護者の9割以上が鶏肉購入時に「国産」を意識しており、6割以上が「国産チキンにあった調理方法」を、3割が「輸入品との違い」などの情報を求めていることが分かりました。また、鶏肉の最も食べる部位については6割以上が「もも」、また、鶏肉でよくする調理法については7割以上が「焼き物」であることも分かりました。
以上を踏まえ、今後もイノビオットと日本食鳥協会が共同で、メディアやイベントを通して、国産の鶏肉を美味しく食べることができる調理方法や輸入品との違いなどの情報を発信していき、親子への食育の普及啓発に取り組んで参ります。
◼️調査概要
調査対象:小学生の子どもを持つ保護者
調査期間:2022年12月11日(日)
調査方法:WEBアンケート調査
回答者数:277名
◼️メディア「みらいい」
教育格差をなくすことを目的に、プログラミング教育やSDGsの切り口から、新たな学びに関する情報を発信するメディア
https://miraii.jp/
◼️イノビオット 会社概要
会社名:株式会社イノビオット
所在地:千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館7階CHIBA-LABO
代表者:福田紘也
URL:https://innoviot.co.jp/
事業内容:オンライン学習プラットフォーム、メディア、イベント
◼️日本食鳥協会 協会概要
名称:一般社団法人 日本食鳥協会
所在地:東京都千代田区岩本町2-9-7 RECビル7階
代表者:佐藤実
URL:https://www.j-chicken.jp/
事業内容:食鳥産業における生産・流通の改善、及び消費の普及増進により、畜産の発展と国民食生活の改善向上に寄与すること。
◼️お問い合わせ
株式会社イノビオット
広報担当:齊藤
info@innoviot.co.jp