公民連携の窓口「新潟支援(しえん)」を活用し、公民連携で公共建築のZEB化に向けたノウハウを獲得

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 新潟市は、ダイキンHVACソリューション新潟株式会社から提案をいただき、市の建築系技術職員向け研修会を開催しました。
 この研修では、ダイキングループの自社社員向け研修「ZEBノウハウ獲得に向けたWEBPRO演習」のノウハウをシェアリングしていただきました。
 新潟市の建築系技術職員は、ゼロカーボンシティ実現にむけ、既存建築物をZEBに近づけるためのノウハウの習得が求められている中、WEBPROの入力方法や体系的な整理、既存建築物をZEBに近づけるためのノウハウや勘所について、実際のプログラムの入力を通じて習得しました。
 参加した職員からは、実務に直結するノウハウを獲得できたと好評を得ています。
― 公民連携で公共建築のZEB化に向けたノウハウを獲得 ―
 ダイキンHVACソリューション新潟株式会社から、公民連携の窓口「新潟市援(しえん)」へ提案をいただき、市の建築系技術職員の人材育成に係る研修会を開催しました。
 この研修では、ダイキングループが、社員向けに実施している「ZEBノウハウ獲得に向けたWEBPRO演習」を市建築系技術職員向けに講習していただいたものです。
 研修では、WEBPROの入力方法や体系的な整理、既存建築物をZEBに近づけるためのノウハウや勘所について、実際のプログラムの入力を通じて講習していただきました。
 参加した職員からは、「ZEB化を達成するための勘所をつかむことができた」「実際に操作することで、設計事務所などが入力した成果についてもより正しく理解することができた」など実務に直結するノウハウを獲得できたと評価を得ています。

リンク:ダイキンHVACソリューション新潟株式会社(問い合わせ先)
https://www.ac.daikin.co.jp/group/dkhvac-niigata
リンク:ダイキン工業株式会社ZEBホームページ カーボンニュートラル(脱炭素社会)に向けたご提案
https://www.ac.daikin.co.jp/zeb

建築物のZEB化ノウハウ習得中建築物のZEB化ノウハウ習得中

― ゼロカーボンシティに向けた公民連携 ―
 新潟市は「田園と都市が織りなす、環境健康都市」に向けて、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとするゼロカーボンシティの実現を目指し、オール新潟で取り組む機運の醸成を図るとともに地域での脱炭素に向けた先行的な取り組みを推進しています。
 ダイキングループは、「省エネ」「創エネ」「地球温暖化係数の低い冷媒の普及」等省エネ等の環境技術を活かした製品・サービスの提供等を通じカーボンニュートラルへの取り組みを推進しており、その一環で今回研修会を提案いただきました。
 新潟市は今後も、民間事業者の皆様と行政が相互理解を深めながら、お互いの強みを活かし、新たな価値創造やゼロカーボンシティの実現に向け取り組みを推進します。

 

リンク:新潟市「ゼロカーボンシティを目指して」
https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/kankyo/datutanso/index.html

リンク:ダイキン工業株式会社「エアコンのことから考える みんなのカーボンニュートラル」
https://www.daikin.co.jp/corporate/carbon_neutral

ゼロカーボンシティにいがた2050ロゴマークゼロカーボンシティにいがた2050ロゴマーク

― 建築系技術職員の育成に向けた連携提案募集中 ―
 新潟市の公共施設の多くは老朽化が進んでいるなか、人口減少などを踏まえた施設の適正配置に加え、建物の安全性を高めることで災害に強いまちづくりに取り組んできました。
 今後も安全で機能的な施設を提供していくためには、職員の技術力向上が不可欠になります。
 建築系技術職員の技術力向上に向けた取り組みに関する提案を、公民連携の窓口「新潟市援(しえん)」を通じて募集しています。また、今後も、随時連携事例について紹介していきます。

リンク:新潟市「公民連携の窓口[新潟市援(しえん)]」
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gyoseiunei/ppp/taiwafrontdesk.html

公民連携の窓口イメージ公民連携の窓口イメージ

 

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