デジタルによる創発・共創のマッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」

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 横浜市では、「横浜DX戦略(素案)」(令和4年6月3日公表)の重点方針6として掲げている「創発・共創とオープンイノベーションの仕組みづくり」として「YOKOHAMA Hack!(ヨコハマハック)」を立ち上げます。
 この度、より多くの民間企業等の皆様と創発・共創の取組を進めていくため、「YOKOHAMA Hack!」の事業全体像やソリューション提案から実証実験までの流れ等をお伝えするとともに、第一弾のニーズテーマを発表するキックオフイベントとして「Y-Hack! Gate(ワイハックゲート)」を開催いたします。
 横浜市のDX推進の加速に向け、「Y-Hack! Gate」へのより多くの民間企業等の皆様のご参加をお待ちしております。
イベントプログラム
1 山中 竹春 市長スピーチ 「YOKOHAMA Hack!」への期待

2 基調講演
【テーマ】Well-Being向上に向けた創発・共創の環境づくり

南雲 岳彦氏
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社専務執行役員
地球環境と市民が共存し、誰もが幸福になれるグリーン&デジタルなまちづくりと国づくりに従事。デジタル庁田園都市Well-Being指標委員会委員、内閣府規制改革推進会議等の国の審議会委員、自治体・民間企業のアドバイザーなど、ほか多数兼任。

3 横浜市のDX取組 プレゼンテーション
4 創発・共創の実証事業の募集テーマ発表
【募集テーマ(デジタル技術により解決したい行政課題)】
(1)災害時における迅速・円滑な状況把握と効果的な情報発信に向けた映像等の活用
災害時に、刻々と変化する現場状況のより迅速で円滑な把握・共有や、市民の適切な判断を促す情報発信の充実強化を図りたい。映像情報等の活用などによる効果的な仕組みを模索する。

(2)高齢者施設等の利用者の安全を守る避難確保計画の取組強化
要配慮者利用施設における避難確保計画の作成促進、計画の実効性向上、関係部署間での確実な情報共有を図りたい。計画の作成・管理の効率化などによる効果的な仕組みを模索する。

対象
横浜市が抱える行政課題等を解決するために新しいサービスを生み出す意欲やソリューションを持つ民間企業、大学、団体等の皆様

イベント開催日時・会場
日時:令和4年7月4日(月) 18時~19時30分
会場:横浜市役所1階 市民協働推進センター スペースA・B

定員・申込
市役所会場:50名  オンライン会場:300名 (参加料無料、先着順)
YOKOHAMA Hack! 公式サイト(https://hack.city.yokohama.lg.jp)からお申し込みください。※お申込みは会場ごとに定員に達し次第、終了いたします。ご了承ください。

YOKOHAMA Hack!について
横浜市では、デジタル・ガバメントの取組として、行政の業務やサービスにおける課題・改善要望(ニーズ)と、それを解決する民間企業等の皆様が有するデジタル技術(シーズ)提案をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を立ち上げます。
各所管課が「今」抱えているニーズを集約・公開し、民間企業等の皆様が持っているデジタル技術をタイムリーに募ることができる環境を築き、これまでの仕組みとは異なる新たな取組として解決策の創出を目指し、横浜のDXを推進します。

参考:実証事業の流れ(予定)

※今回の「Y-Hack! Gate」では防災関係の2つのテーマを提示しますが、今後も、実証事業に向けたテーマの提示を随時行っていきます。

横浜DX戦略素案 重点方針6について
横浜市のDX実現に向けた7つの重点方針のひとつとして、重点方針6「創発・共創とオープンイノベーションの仕組みづくり」を掲げています。この取組では、行政のリソースだけでなく、企業や大学、団体等の皆様が持っているデジタル技術を活用して、多様化・複雑化する行政・地域課題に対応し、横浜が持つ都市の強みと、横浜のDXを応援してくださる企業等の皆様とのつながりを推進力に、利用者目線の新たな行政サービスの創出を目指します。
※横浜DX戦略素案及び重点方針の詳細については、下記URLの記者発表資料をご参照ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/digital/2022/0603dx-strategy.html

 

 

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